包む

昨日のブログに載せた『椿のお菓子』に PochiPochiさんがこのようなコメントを寄せてくれた。
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『包み紙がまさに椿を思わせますね。
 和菓子かと思ったのですが…誰が考えるのかしら?
 デザインを考えるの楽しいだろうなぁ〜と。
 おいしかったですか?』

椿の花そっくりの包み紙は、普通の椿より一足遅れて咲く我が家の椿によく似ていた。
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どんな仕掛けになっているのか、丁寧に開けてみた。
椿の花芯はこの黄色い包み紙で出来ていた。
椿の花の下のテープを取ると、中から黄色い包み紙が現れた。
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こんな形の紙をきゅっとすぼめると椿のお花になるという仕掛けだった。

肝心の中身、中は外郎のような薄桃色のお菓子。
この和菓子の材料名に『せとか』と書いてあった。
黒文字の楊枝で切ってみると、中の餡にはせとかの果皮と果汁が入っていた。
甘さほどよく、せとかの味と香りのする餡が絶品だった。
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いずれ捨ててしまうものだけど、こんな風に凝った包みのお菓子は楽しい。
まして新しい年の初めに食べるお菓子ならなおさらだ。
包み紙の表側はこんな感じ。
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春5月に咲く我が家の椿は大小たくさんの花器に生けて楽しんでいる。
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今は雪をかぶって寒そうだが、たくさんの蕾をつけて春を待っている。
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*************************************************************
お昼はチャーシュウ麺
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テレビに接続しているUSBの中に入っていた向田邦子さんの『阿修羅のごとく』を観た。
1979年のNHKドラマだが、2010年ごろアーカイブスで放送したものだと思う。
八千草薫さんも風吹ジュンさんもかなり若い。
主演者の何人かはすでに亡くなっている。
38年前のドラマになるが、ドラマの中で使っている日用品や出演者の服装は昔くさいが、人間模様は今も昔も変わりないな~と思った。
向田さんのドラマはやっぱりいいな~と思った。
番組で度々流れる『トルコの楽隊』も懐かしかった。

女正月好きも嫌ひも女偏  次井義泰
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by hanamomo08 | 2018-01-11 21:08 | 美味しいもの | Comments(10)
Commented by こんの at 2018-01-12 07:11 x
椿は、木偏に春 
菓子つくり職人さんの心意気がみごと!

momo さんの探究心も流石!
Commented by Deko at 2018-01-12 10:45 x
きれいな椿の花によく似た包装ですね。中味も上品な色合いですね。せとかは短い期間に出回るミカンの品種ですね。
其方の椿はとても花びらがきれいですね。雪国だからでしょうか。関東ではなかなかきれいな花が咲きません虫が花びらを啄みむのでしょうか。侘助が咲いていますが今一つです。其方は大雪で大変ですね。
Commented by miyabiflower at 2018-01-12 11:11
「椿のお菓子」、うれしくなるお菓子ですね。
そしてmomoさんのおうちの椿、
色も形もとてもきれい・・・。
ほんのりと色づいていて、控え目で美しいです。
雪の中で健気に咲いているのですね。
「阿修羅のごとく」。何回も見ました。
向田さんの人間ドラマ、私も好きです。

今年もどうぞよろしくお願いします。
Commented by PochiPochi-2-s at 2018-01-12 13:07
こんにちは。
椿の包み紙の仕組みを丁寧に見せてくださってありがとうございました。
なるほどなぁ〜と思いながら、感心してみていました。
こんなデザインを考える人の頭の中はいったいどのようになっている
のだろうか。考えることができる人に憧れます。
目で見て楽しむ、味わってさらに楽しむ。
日本ならではの良さですね。

〉いずれ捨ててしまうものだけど、こんな風に凝った包みのお菓子は楽しい。
まして新しい年の初めに食べるお菓子ならなおさらだ。

「その通りだ!」0と思いました。
Commented by unburro at 2018-01-12 18:00
東大寺 二月堂のお水取りに供えられる
紅花染めの紙の椿に似ていますね。
美しい!

花びらの展開図のような包み紙、これは捨てられないですね〜
私も美しい包装紙や箱など捨てられなくて、困ります。
暮れに、台所の掃除をしたら、お菓子やお寿司などが入っていた
蓋つきの竹籠が大小たくさん出てきました。
佐賀の手作り豆腐の竹笊やら、筍の入っていた大きな笊も、
戸棚を占領していました。
頂き物のお裾分けに使ったり、野菜や果物を入れたり、
花を入れたりする事もあるのですが、
忘れていた物も多くてびっくりしました。
半分ほどは捨てましたが、残りはまた、戸棚にしまってしまいました(笑)

綺麗な包装紙は、折り紙の要領でごみ箱を作って、卓上用に使います。
枝豆のサヤ、とか、浅蜊の貝殻、などに使って、その後捨てます。
お菓子の缶や、茶筒なども捨てがたい…です。
Commented by hanamomo08 at 2018-01-14 22:37
>こんのさん
おばんです。
椿と言う字は木へんに春と書きますね。

色のない季節に紅い椿のパッケージ、この和菓子は心に残りました。
Commented by hanamomo08 at 2018-01-14 22:41
> Dekoさん
おばんです。
我が家の椿と色合いが似ていて驚きました。
せとかは本当に香りのいいみかんですね。
柑橘類は入って餡もさっぱりしていて美味しかったです。
花びらきれいですか?
みんなこんなものだと思っておりました。
今年もこの椿はたくさんの蕾がついていますが、咲くのはあと4ヶ月あまりかかります。
東京はもう侘助が咲いているのですか?
いまひとつ?
今年は雪が降っても翌日には解けて積もりません。
でも場所によっては降っているようです。
Commented by hanamomo08 at 2018-01-15 10:37
>miyabiflowerさん
こんにちは。
落ち着いた包み紙のお菓子が入っていた福袋の中で二輪の椿が咲いているような感じでした。
我が家の椿と似ていてびっくりしました。

四月の末か五月の初めに咲き始め、長い間咲き続ける椿なのですが、どういうわけか咲き終わりが近づくと薄紅色になってくるのです。
今はたくさんの青い蕾をつけていますが、じっと雪と寒さに耐えている状態です。
雪をかぶった我が家の椿の写真一枚載せてみました。こんな状態です。

向田さんのドラマはいつ観ても面白いです。
彼女の人間観察はすごいと思います。
51歳で亡くなったのがとても残念でなりません。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願い致します。
miyabiさんにとっていい一年でありますように。
Commented by hanamomo08 at 2018-01-15 10:43
> PochiPochiさん
こんにちは。
可愛い包み紙、こんな仕掛けになっておりました。
これを考える人の頭の中って実に数学的だと思いました。
でもはじめは原始的なやり方なのかもしれませんね。
お菓子を包んでみて、形を整え、それを広げて形を決める。
でもたぶん、これはコンピューターがやったのかも、いややっぱり人間の美的センスがつくりだしたものかも。
外国からお土産を貰うと日本の『包む』という文化がいかにすばらしいかわかります。
ただ覆うというだけではなく、目でも楽しめるようにという粋な計らいが日本人には潜在しているような気がするのです。
Commented by hanamomo08 at 2018-01-15 11:07
> unburroさん
こんにちは。
さだまさしの『修二会』にも椿が出てきます。
春寒の弥生三月花まだき
君の肩にはらり 良弁椿
ここは東大寺 足早に行く人垣の
誰となく独白く南無観世音 折から名残雪
でもこの良弁椿は薄紅の椿だったような。

お水取りのときに椿につけるあの椿の造花に似ていますね。
和紙一枚を染めるのに1キロの紅花を必要とするそうです。
だからきれいなのでしょうね。
お水取りの日に東大寺に行ってみたいものです。
私も unburroさんと同じく。
かなり前の箱や包み紙、リボン、紐、熨斗紙までとってあります。
それと、缶や瓶も捨てられずに取ってあります。
蓋つきの竹籠は水羊羹とか?
佐賀の手作り豆腐の竹笊?私もたぶん絶対捨てる事などできません。
>頂き物のお裾分けに使ったり、野菜や果物を入れたり、
花を入れたりする事もあるのですが、
いいですね~捨てるだけの暮らしは味気ないです。
包装紙も捨てられません。

枝豆の鞘は捨てられるけど、きれいなあさりの貝殻もとっておいたり・・・・。
千代紙が貼られた茶筒など絶対に捨てられません。


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