カテゴリ:美味しいもの( 157 )

やっと・・・・・・

20代の頃、京都へよく出かけた。
派手な表紙の『るるぶ』を持って、秋田から夜7時過ぎに乗ると京都には早朝5時ごろ着いた。
今はもうなくなった青森と大阪を結ぶ寝台特急『日本海』
時間はかかったが、乗り換えなしで東北の秋田から京の都へ連れて行ってくれる大好きな列車だった。
るるぶには必ず美味しいものの特集が組まれ、その中に食べてみたいお菓子がいくつか載っていた。
その一つが笹屋伊織の『どら焼き』だった。
今まで食べなかった甘いものを食べるようになったきっかけも京都のお菓子だった。
京都で初めて食べたここの麩まんじゅうが美味しくて私は餡子が大好きになった。
それほど美味しかった京都のお菓子の中でも、このどら焼きは月に数日しかお店に並ばないものだった。(限定販売というと食べてみたくなるのが人間の常)

9月に入り敬老の日がやって来て、私の食べてみたいこの和菓子を母に取り寄せてみようということになった。
オンラインショップをのぞくとなんと特別に敬老の日にも販売すると書いてあった。
ぎりぎり間に合って、昨日我が家に念願のどら焼きが届いた。
どっしりと重い。
中身は羊羹なのかな?と思うほど重かった。
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約130年前から老舗菓子屋が作り続けているどら焼き
竹の皮に包まれて両端が縛られている。
竹のいい香りがする。
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タイミングよく横浜の従兄弟から母にお茶とクッキーの詰め合わせが届いた。
宇治茶と静岡茶が入っていたが、ここは宇治茶を選んで淹れる。
湯冷ましにお湯をいれ冷ましている間に、どら焼きを切った。
『竹皮の上からお切りください』と書いてあったのでその通りにする。
これがどら焼き?と思うようなしっとりとした生地の中に上等の漉し餡が入っていた。
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作り方は当主から当主への秘伝だそうだ。
もっちりとした食感の皮、上品な餡の味。
月並みだがとても口に合って美味しかった。
家族もとても喜んだ。それにしても便利な世の中になった。
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食べてみたいと思いながら、やっと口にすることができ、嬉しさひとしおである。

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餡子があんを呼ぶ どら焼きつながり
とても観たいと思っていた映画『あん』が午後放送された。
樹木希林さん演じる徳江さんがすばらしかった。
こちらもしみじみといい映画だった。
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by hanamomo08 | 2017-09-19 21:08 | 美味しいもの | Comments(6)

SABA缶カレー

昨日はなかなか晩ご飯のメニューが決まらなかった。
食材が少しずつ残って入るが、さて何を食べようか?そんな日だった。

お昼ご飯のあと、母とテレビを見ていたら、『小林まさるさん』が一人で出ていた。
いつもまさるさんは料理家の小林まさみさん(長男のお嫁さん)のアシスタントをつとめている。
美味しそうな男の料理とおつまみを紹介してくれた。

その中の鯖缶カレーはとてもシンプルで美味しそうだった。
そうだ、それを作ろう。
まさるさんのカレーは玉ねぎと鯖缶だけだったが、じゃがいもの好きな母のために入れた。
圧力鍋で野菜を5分煮込む。
蓋を開けて鯖缶を汁ごと入れて油分をカットしたカレールーを入れて溶かした。
とっても美味しいカレーが出来た。
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朝のうち雨が降ってちょっとお天気が心配だったが、そろそろ夏のものを片付けようと午前中から頑張った。
今は使っている家が少ないのか、訪れる人たちが『これ、いいですね~』と褒めてくれる冷風機をお掃除してしまった。
珍しくてそう言ってくれるのだろうが、電気消費量はすごいと思う。

朝晩寒くなってきたのでちょっとだけ母の秋物を出す。
お昼までそんな事をし、午後は内科の先生の往診があり、その後手ぬぐい額を替えたりしていたらもう夕方だ。
『動けることは幸せなことだよ』と言う母の声に励まされ(おだてられ)今日も一日が終わろうとしている。
なので今日は美味しかった鯖カレーでお茶を濁します。

オックスフォードにも咲いていた花
近所にある、昔ながらの大きな農家の広い庭に咲く花。
おみなえしのむこうのオレンジ色の変わった花。

数年前に仕事でオクスフォードに行っていた友人がお土産にくれた花の図鑑にも載っていた。
花の名前がわからない。
いかにも夏の終わりの庭の感じで、いつも立ち止まって見入ってしまう。
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おべんとう
 梅おかかおにぎり
 わかさぎの佃煮、かぼちゃ、モロヘイヤ入り玉子焼き、みずの漬物
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by hanamomo08 | 2017-09-15 17:20 | 美味しいもの | Comments(6)

夏野菜

夫の祖母は確か明治30年代の生まれで98歳で亡くなった。
昔から食べなれた伝統的な野菜しか食べない人だった。
だから夏の野菜では義母が畑で育てたじゃがいもや茄子、胡瓜などを食べていた。
冬場はほうれん草が多かった。
だからオクラは西洋野菜だからといってかたくなに食べなかった。
ここ数年で少し前までは一般の食卓には上らなかったパプリカやたくさんの種類のトマトなど新しい種類の野菜が増えた。たくさんのハーブ類なども。

この夏も美味しいオクラをたくさん食べた。
その度に『西洋野菜は食べません』と言い切ったおばあちゃんの顔を思い出していた。
これは産直で買ってきたオクラ、柔らかくゆでて種をとりのぞき、ブレンダーをあけるととろとろになる。
オクラをあまり好まない私の母にはお味噌汁にいれて食べてもらう。
特に癖もないので飲みやすいらしく美味しそうに食べている。
たたいた自家製梅干を混ぜて食べてもとても美味しかった。
夫の祖母は食べず嫌いだったかもしれない。
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茄子もたくさん食べた。
先日同じ産直で買ってきた長い茄子は15分ほどかけて魚焼き機でじっくり焼き茄子にした。
しっかり焼けるとつるりと皮がむけてうっすらと焼き色が身のほうにもついている。
このままおすましに入れたり、寒天の中に閉じ込めたりしても美味しい。
少しずつ皮が硬くなってくるが、秋茄子は甘みが増してくるので心ゆくまで食べたいと思っている。
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晩ご飯
秋鮭のムニエルに長ネギをじっくり焼いて添えた。
いくらも出てきているが、まだちょっと高い。
今年も不漁なのかな?
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花の命は・・・・・
先日のダリアがちょっと元気をなくしてきたので・・・・
水の中で元気になったかな。
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お弁当
 あおりいかの煮付け、かぼちゃ甘煮、ウインナー、キャベツのソテー
 みょうがの赤梅酢付けご飯
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by hanamomo08 | 2017-09-13 19:39 | 美味しいもの | Comments(10)

紫花豆

秋が近づいて涼しくなると食べたくなるのが『煮豆』
ついこの前、冷蔵庫から買い置きの紫花豆をとりだし、たっぷりの水に浸けた。
大きな豆だから一晩ではふっくらともどらない。
二日かかってやっとふっくらと水を含んだ。

昔なら(今でもかな?)それをコトコト煮て柔らかくするのだろうが、私は圧力鍋で煮た。
一度ゆでこぼしてあくをとり、新しいお水を入れて落し蓋をし、圧量鍋で16分ほど加圧する。
煮汁は多ければ少し捨てて、そこに砂糖と一つまみの塩を入れ一晩ゆっくり休ませる。
一晩のうちにお砂糖もお塩も豆に浸みて美味しくなる。
あ~食欲の秋が来てしまった!あ~。
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たった今海辺の友から嬉しい電話。
明日美味しいものを持ってきてくれるという。
うれしいな~。
お昼ご飯 出来立てのドンクのパンを頂いたので急遽こんなメニューになった♪
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by hanamomo08 | 2017-09-08 20:12 | 美味しいもの | Comments(19)

錦玉羹(きんぎょくかん)

夏の初め友人が京都のお菓子を送ってくれた。
大阪人だが京都で大学時代を過ごし、京都の方と結婚し、今は関東に住んでいる。
彼女はは私の勤務していた先の上司の奥様であったが、引越しの手伝いに行った日にお互いの趣味が似ていてすぐに友達になった。
三年いて秋田を離れたが、その後もずっと付き合いは続いている。

夏になると並ぶ涼しげな和菓子『錦玉羹』買わなくてもショーウィンドウの中をじっと覗いてしまう。
若い頃から京都へは何度か出かけ、この店の名前はガイドブックで何度も目にした。
何度も行った京都だが、食べてみたいと思いながら口にすることがかなわなかったどら焼
ひと月に3日しか販売しないお菓子だったから、私が行った京都ではめぐり合わなかったのだろう。

友人が送ってくれた和菓子はそのお店の錦玉羹だった。
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食べるのがもったいない可愛いお菓子で、しばらくとっておいたのだが、そろそろこのお菓子の季節も終わりそうなので、母のところに来てくれた看護師さんと一緒に頂いた。

庭のもみじをとってきて敷いてみた。
何枚かは紅葉していてびっくり!どうしたのだろう?
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私は金魚がいい、私はレモンがいい、いやいや私はこの蟹がいいな~わいわい話しながら。自分のお皿に取り分けた。
きれいな水の中を金魚が泳いでいる。
今日は雨模様でむしむしとしていたが、つかの間涼しげなお菓子を頂き楽しかった。
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晩ご飯
 
蓮根餅を作った(にんじんと細葱をいれた)
もちもちしてとても美味しかった。
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お醤油に漬けておいたいかのバター炒め(ピーマン添え)枝豆、赤ワイン
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お弁当
 炒飯(ベーコン。ねぎ。舞茸。生姜)
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by hanamomo08 | 2017-09-07 20:18 | 美味しいもの | Comments(6)

胡桃

この前、茄子のもち米漬けを送ってくれた箱にむいた胡桃が入っていた。
栗の甘露煮の細い瓶にむいた胡桃がびっしりと詰めてあった。
屋敷内に大きな胡桃の木があると言っていたから、たぶんその実だろうと思う。
くるみは美味しいだけでなく、その栄養豊富なことも知られている。

今日はその胡桃を使って『紫蘇巻き』を作った。
昨日いい青紫蘇にめぐり合ったのでたくさん買い込んだ。

胡桃は冬のあいだにむいてくれたものだろう。
とてつもなく手間がかかる胡桃むき、瓶から出しながらありがたいと思った。
小さなフライパンで軽く煎る。
ミルサーにいれて、胡桃がねっとりするまで摺る。
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味噌と砂糖を少量の油で炒め、摺った胡桃を混ぜ、最後にもち米の粉を何回かに分けて振りいれて混ぜる。
ふつふつとしてきたら火を止め、ラップを敷いたバットに流し、冷めてから冷蔵庫へ入れる。
固まったら取り出し小さく切って青紫蘇に包む。
今日は3つずつ楊枝に刺した。
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油を多めに熱し、紫蘇巻きを焼く。両面焼いたらキッチンペーバーでしっかり油を切る。
贅沢な秋田の胡桃が入った紫蘇巻きが出来上がった。
胡桃のこくがでて、ものすごく美味しかった。
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こっちは少し前に作った『胡瓜の胡桃酢和え』
塩もみした胡瓜に 胡桃酢(胡桃、酢、砂糖)をかけて和えながら食べた。
とてもこくのある酢の物になった。
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秋らしいいい天気が続いている。
朝晩はかなり気温が下がり、寝やすくなり、朝は起きられなくなった。
障子を開けると空が暗い。
大きな雲が出ていて、間もなく雨がザーッと降ってきた。
太平山もかすんで見えなかった。
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それがだんだんいいお天気になり、汗ばむほど気温が上がった。
朝顔も次々に咲き、葉っぱの緑で大きな食卓の私の席は緑に染まっている。
うしろ姿もなかなかきれいな朝顔、今日はそれを見ながらためてしまった日記を書いた。
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晩ご飯
日が短くなって、晩ご飯のしたくが少し早くなった。
味が浸みるように四時頃から煮物を作った。
たけのこの瓶詰めをあけ、身欠にしん、にんじん、こんにゃく、大根、そして今美味しいインゲンをたっぷり煮た。
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by hanamomo08 | 2017-09-04 20:40 | 美味しいもの | Comments(14)

つまみ・酒肴・アテ・

昨日パスタにイカゲソを使い、胴のところを残しておいた。
この前テレビで見た『第16夜 あてよる イカで呑む』でみたこの料理を作ろうと思ったから。
とても簡単だが美味しそうだった、『イカのバタケチャ炒め』
イカをお刺身のように切り、バターを熱したフライパンにケチャップをいれ、イカをさっと炒めて塩胡椒を一振りするだけ。
熱々を赤ワインと頂いた。これは美味しい!中高年ゆえ、バターはほんのひとかけ。
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北あかりというじゃがいもをじっくりと焼いた一品。
今日は塩胡椒ではなくおしょうゆ味で。
万願寺唐辛子もすごく美味しかった。
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これに豚肉のしょうが焼きを少しと茄子の味噌汁、そして一口食べたご飯には季節の糠漬け
秋田のみょうがが美味しくなった。
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これは先日鯛を釣ってきた時にかかった『マゴチ』
大きかったので竜田揚げにした。(前に食べたもの)
初めてからげにしてみたが、すごく美味しかった。
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朝の物騒なニュースに驚いた。
秋田も警戒区域になっている。幸い被害はなかったが、いったい何を考えているのか?
先日さださんのコンサートでも『ミサイルやめようよ』と呼びかけた。
聞いていて欲しいな~。

不気味なニュースで始まった火曜日は雨の一日となった。
気温も25度までしか上がらなかった。
季節はどんどん秋に向かっているような気がする。
庭の秋海棠の花が少しずつ伸び、つゆくさが生き生きと咲いている。
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お弁当
鮭と梅干のおにぎり
オクラとにんじんの豚肉巻き、かぼちゃ、万願寺唐辛子の炒め物、オレンジ
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by hanamomo08 | 2017-08-29 20:52 | 美味しいもの | Comments(10)

信州から

『とてもいい香りですよ』と宅配便の方が言葉を添えて手渡してくれた。
ずっしりと重い大きな箱、僅かに空いた箱の隙間から強い桃の香りがする。
中を開けると農園からのお便りが入っていて、あ!と思った。
『収穫目前の雨でほとんど落としました。』と書いてあったのだ。
剪定から始まって、美味しい実を作るために美しい花を摘み、空模様を気にしながらここまで育て上げた桃をいっときの雨で・・・・・と心が痛んだ。
今ではほとんど作っている人のいない『山根白桃』という桃。
一度その美味しさに魅了されると、他の品種ではもの足りないといわれる。
桃を一つ一つ手に取り、ありがとうと声をかけたくなった。

昨年もそうしたように母の手にもそっと桃をのせてあげた。
ずっしりと重い桃を持って、『立派だこと~』と感心している。
傷をつけないように気をつけて、重さ比べをすることにした。
一番大きく育ってくれた桃には小さなリボンをつけてあげた。
ほとんどみんな400グラム近いが、リボンの桃は419グラムあった。
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今年は何に盛って楽しもうか。
秋田の南部 由利本荘市の伝統品 『組子細工』のトレーに盛ってみた。
釘や接着剤を使わずに、杉の板を組んで作っている。
自然の木に、自然の桃色はよく映えてきれいだ。

白桃の掌に納まらぬ丸さかな  小林朱夏

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『もったいなくて食べられないね』と母と話しながら桃を手に持った。
それぞれの形があるが、どれも完璧な美しさだ。
てのひらの桃のかたちに桃洗ふ  城孝子
ナイフを入れた瞬間、桃の香りは一段と強くなり、閉じ込められていた果汁が滴る。
皮の内側はまだ柔らかな桃色だ。
種に向かって切ると、その中はなんともかわいらしい桃色をしている。
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桃を作ってくださった方の言葉をお借りすると、
>口にした時の果肉の滑らかさが何とも言えません
甘さもただ甘いだけでなく上品な甘さ。

本当にその通り!もう一つ付け加えるならばその芳醇な桃の香り。
すべらかさ、甘さ、桃の香りが揃っている。
桃をむいた私の手には桃の香りが移り、しばらくの間いい香りがした。
桃剥きし手のふくよかに匂ひけり  清水晃子

樹齢41年の山根白桃の木から、今年も美味しい贈り物をしていただいた。
これは古いお皿に盛っていただいた日の写真。
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やはらかい時間のなかで桃を剥く  柴田朱美
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晩ご飯
春雨サラダと茄子のおかか炒め
秋が近づいて茄子が甘く美味しい季節になった。
薄めに切った茄子を少量の油でじっくり炒め、おかかとお醤油をからめただけのおかず。
これだけでご飯が美味しい。
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この前釣ってきた鯛はこれで終り。
さばいてたっぷりの日本酒と塩に漬けておいたもの。
塩味が浸みていてなかなか美味しい。
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by hanamomo08 | 2017-08-25 22:45 | 美味しいもの | Comments(16)

鯛のにぎり

午前中は家の中が暗くなるほどの真っ黒な雲に覆われ、雷がすごかった。
気圧の谷が日本海にあって東に進んでいるらしい。
ベランダの朝顔は激しい雨に洗われて瑞々しい。
小さな蕾はもう少し太陽の力を借りないと花を咲かせられないだろう。
台風の時のような風も吹いていた。

昨日のこと、鯛茶もいいがお刺身を握りにしたらどうか?ということになった。
炊き立てののご飯に柚子酢を混ぜ,一口大に握る。
青紫蘇と鯛をのせてもう一握り。
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大きな鯛は脂がのってとても美味しい。
柚子酢の酢飯はいい香りで、鯛の味を十分引き立てていた。
自宅で食べる握りもなかなかいいものだ。
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牡丹クサギの花
 終りかけだがクサギの花を見つけた。
 なかなかきれいな花で庭木のように豪華だ。
 もう少し季節が進んだ頃山で見かける青い実もクサギというが、仲間ではあるが違う種類らしい。
 
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秋ですね~
  雨を逃れて我が家にきた ウマオイ君(?)
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by hanamomo08 | 2017-08-22 17:21 | 美味しいもの | Comments(14)

元祖 メロン

小さい頃から甘いものは苦手だったが、くだものは大好きだった。
といっても、私が子どものころと言えば、林檎だって甘いのは『インド林檎』と呼ばれていた青いいびつな形のもの、みかんは祖母の遠縁にあたる人が毎年熱海から贈ってくれたすっぱいもの、そして夏はなんと言っても『まくわうり』だった。
2歳ごろから母の実家に泊まりに行っていた私の楽しみはそのまくわうり!
まだ口が回らなくて「まくわうり」と言えず『まうり』と言っていたそうだ。

昭和40年代になるとまくわうりよりもっと美味しい『プリンスメロン』が出てきた。
熟してくるとなんともいえないいい香りがしてよく食べたものだ。
遠足の時にも母がお弁当の片隅に入れてくれた。

ゆうべ母に武田百合子さんの富士日記を読んであげていたら、食後のデザートに『プリンスメロン』がよく登場していた。
彼女の富士日記はその日あった事だけでなく、買い物したものの値段も書いてあってとても興味深い。
今から50年も前の卵1ケースが100円と書いてあったところがあって、今もそれはあまり変わらないことがわかったりする。
富士日記のことを書き出すと止まらなくなるので、話を『まくわうり』に戻そう。

一年に一度だけ懐かしいまくわうりがお店に並ぶのがお盆。
蓮の葉の上にいろいろなものをのせて仏様にお供えする。
そのお供えの一つがまくわうり。
夏に採れるものだからお供えの一品になったのだろう。

そのまくわうりを草市でみつけた。
スーパーなどで売っているものは青く熟していないが、草市のまくわうりは熟していい香りがした。
一つ80円、全部で三つしか出ていなかったので一つだけ買った。
ご先祖様には申し訳なかったが、切らずにそのままお供えした。
(もうちょっと熟したら食べてみたいと思ったからだ)
お盆が過ぎて追熟したまくわうりは更にいい香りになった。
そろそろ食べごろだな!
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一時間ほど冷やして切ってみた。
懐かしい色と香り♪
プリンスメロンが出てきた時、これはまくわうりから作ったものだと父が話していた。
後で知ったがプリンスメロンだけでなく甘いアムスメロンもこのまくわうりから作り出されたそうだ。

厚めに皮をむいて輪切りにした。
香りはとってもいい!美味しそうだ!
程よく冷えたまくわ瓜を食べるのは何十年ぶりだろう。
甘すぎるメロンに慣れきっているから、覚悟して食べた。
甘さを期待せずに、覚悟して食べたせいかほんのり甘く感じた。
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『まうりたべたい、まうりたべたい!』と言っていた幼児の私はこれを食べていたのか・・・・。
今出回っているメロンに比べたら甘さは四分の一くらい、もっと少ないかもしれない。

食べながら、もうむこうへいってしまった祖母や祖父のことを思い出した。
夏休みは祖父母の家に泊まっていた。
工作も宿題も祖父母の家でほとんど仕上げた。
教員を定年で辞めたばかりだった祖父は私の夏休みの工作をいろいろ考え、私が来るのを待ちわびていた。
こんなのはどうだ?あんなのはどうだ?と提案し、それから私が選んで一緒に作った。

でもその頃からおやつには甘い西瓜やプリンスメロンが登場した。
農家でなかった祖父母の家にはまくわうりの姿はなかった。
すでにまくわうりの人気は過ぎ、もっと甘く美味しい果物が出てきていたのだろう。

昼ご飯のあと母と遠い思い出話をしながらまくわうりを食べた。
でも、まくわうりを口にした母は『なんと表現したらいいのか・・・・』とにやり。
甘くなかったのだ!
私のまくわうりへの思い入れが強すぎたせいで『美味しくない』とは言えなかったのか。

折りしも先日従姉妹の一人が手土産に持ってきてくれた『秋田美人』というメロンがあったので、母にはそれを切った。
『美味しいね~』
完熟の秋田美人メロンはかなりの糖度だと思う。

でも!私は今日一日はなつかしのまくわうりの余韻に浸ろうと思っている。
だから秋田美人メロンは食べなかった。
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by hanamomo08 | 2017-08-18 17:30 | 美味しいもの | Comments(20)


暮らしに花を


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