種のシルエット

ちっとも日が差さないどんよりとした日曜日。
録画しておいたものを見ようと母のベッドの横に座ると、何分もしないうちに母は静かな寝息をたてている。
こんなお天気だから眠いのだろう。

一本残っていた鳴門金時芋を美味しいうちに食べようと思い、お芋の袋に入っていたレシピ『ほっときんとーき』という駄洒落みたいなパンケーキを焼いた。
坂出は四国香川県、とっても甘くて美味しいさつまいもの産地だ。
切ったさつまいもに牛乳を加え、レンジでやわらかくし、粗くつぶしてホットケーキミックスに混ぜて焼いた。(さつまいも200グラム使用)
出来上がりにかけたのは白神山麓西域でとれたアカシヤ蜂蜜。
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バターはやめて、蜂蜜をたっぷりかけた。
時々出てくるさつまいもがなかなか美味しい。かぼちゃに替えても美味しそうだ。
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朝顔がだんだん花をつけなくなった。
まだ何個か蕾は残っているようだが、花も小さくなり、濃い紫の方は種も熟してきた。
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明日から秋晴れが続くらしいから、順番に種を取り茶封筒に保存しよう。
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青い朝顔の方の種はとても大きい。
こちらはまだだ青いが、家の中から見える種のシルエットが美しい。
カメラで切り取ると一枚の絵のようで、めしべが残っていて、まわりのがくはおもいっきりカールさせたまつげのようでもあり、おもしろい。
六月十七日に種まきをして、花が咲き、約3ヵ月後にはまた種が残る。
なんだか感慨深い。
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晩ご飯
 イカのガーリック炒め
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 胡瓜と茗荷、黄菊とカニカマの胡麻酢和え
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 秋田の枝豆 あきた香り五葉(あきたかおりごよう)
 昔から秋田で栽培されていた五葉豆の甘みを受け継いだ品種だそうだ。
 鮮やかな緑色が美しい枝豆、これが出てくると秋だなあ~と思う。
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# by hanamomo08 | 2015-09-13 19:25 | 草花 | Comments(10)

青空

久し振りに青空になった。
障子越しに朝日が差し込む日はここ暫くなかった。
それにしても、水害のあとの大変な様子がテレビに映し出され、愕然とした。
普通の暮らしに戻るのにかなりの時間がかかるだろう。

午後、街まで行く。
ついこの前まで立錐の余地がないほど蝉がとまっていた木、今は静かに午後の太陽が差し込んでいた。
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百日紅の大木も、花が散り、こざっぱりとしたが、まだ残っている花が美しく見えるのはやっぱり青空がバックのせいだろう。
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歯医者さんの小さな花壇には小さな向日葵のような花とアゲラタムが咲いている。
ここはいつもセンスのいい花で楽しませてくれる。
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高いビルから公園のお堀を眺めると、所々蓮の花が咲いていた。
近くまで行ってみると、真夏の頃よりも花の色が濃い。
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シャワーヘッドのような花托にはもうしっかりと実が詰まっている。
葉はまだ青々としているが、これがみんな枯れ色になると秋田は冬になる。
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ふっくらとした蕾を見ていると、心に浮かぶのは平和のこと。
どうぞ国民の声を聞き入れて、いい方向に進んでいきますようにと願わずにいられない。
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# by hanamomo08 | 2015-09-12 22:45 | おでかけ | Comments(4)

厨でじっくり

昨夜からの雨は朝になってやんだが、テレビをつけると、宮城県大崎市の被害が拡大していた。
命は取り留めたものの、やっと手に入れた家を失った人の気持ちなど考えるといたたまれなくなる。
これからどうやって住処を確保するのか。
誰のせいでもない、自然災害なのだから。被害にあった人々の暮らしを支えていくのは、国の役割ではないのか?
泥水の中に埋もれてしまった家々を見て、この人たちを救わずに、オリンピックなどやっていられるのか?と思う。
収穫目前の稲も全部泥水の中、作った人の悲しみはどれほどだろう。

昨夜から水につけていた大豆を使って五目豆を煮た。
豆は圧力鍋で七分でやわらかくし、蓮根、にんじん、昆布、ブナシメジ、こんにゃくをさいの目に切ってにた。
昨日、真っ白な見事な蓮根を見つけて、五目豆を煮たいと思ったのだった。
産地 茨城の蓮根畑もどうなっているだろう。
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昆布を漬けていた水でコトコトと煮る。
煮汁がなくなるまで煮て、晩ご飯まで味を含ませた。
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キタカムイというじゃがいもでコロッケ作りをした。
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牛肉たっぷりのコロッケが食べたいという夫のために、肉を挽き、炒め、ウスターソースで味付けをしてじゃがいもに混ぜた。
母には炒めたたまねぎとにんじんを入れたもの、それにカレーパウダーを混ぜたものと3種類丸めた。
溶き玉子に水を混ぜ、小麦粉を混ぜた衣をつけ、パン粉をまぶし揚げた。
小麦粉→とき玉子→パン粉の順番でやるより、パン粉が上手くつく気がする。
たくさんできたコロッケは魚焼き機でじっくり温めると、またさくっとして美味しくなるので、明日以降も食べることになる。
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# by hanamomo08 | 2015-09-11 19:49 | 料理 | Comments(16)

秋雨

秋雨前線と台風の影響で、特に北関東地方に大きな被害が出ている。
屋根やベランダで救助を求めている人をテレビで見る。
電信柱のようなものに一生懸命つかまりながら、自衛隊のヘリを待っている人もいる。
テレビの前で、『早く助けてください』と祈らずにはいられない。

こちらも少し前から雨風が強くなったが、川などの近くの人は注意が必要だろう。
自然災害は人間の力など及ばない大きなものであることをあらためて突きつけられた気持ちだ。
川の決壊がこれほど怖いものだということもはじめて認識したような気がする。
泥水に流されていく家々を見て、人間の力はなんて小さいものだろうと思った。
ブログのお友達の中にも、被害の出ている地域の人が何人かいてとても心配だ。
早くおさまりますようにと祈るしかない。
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お昼は温かい蕎麦にした。
信州の二八蕎麦は香りよく、その細さがいい。
だしだけは鰹節でしっかりとり、熱々に葱、笹かまぼこ、市販の海老天でシンプルに。
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お弁当
 ちりめんじゃこ・梅干・枝豆の炒飯を小さくおむすびに。
 笹かまぼこ、さつまいもの天ぷら、にんじんのきんぴら、茄子漬
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# by hanamomo08 | 2015-09-10 16:36 | 自然 | Comments(6)

引き出す力

今日も予定通り、母のために訪問の看護師さんが来てくれた。
母の表情を見ながら、血圧を測り、指先に小さな機械をつけて、酸素量を量ってくれた。
天気のことや、自分の近況など話し、自然に会話ができる雰囲気を作っていく。
話しかける言葉も、決してなれなれしい言葉ではない。
一人の人間にきちんと向き合っているのがわかる言葉遣いで話をしていく。

なんと言っても、彼女のすごいところは、その人の持っているいいものを引き出す力があるということ。
質問攻めにするのではなく、まずは自分の話しをし、興味を示したら、それとなく母のほうに話を向ける。
『なんとなくこの人になら話してみようかな~』と思わせてしまう人なのだ。
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以前勤務していた東京の大きな病院でも、時間をやりくりしながら患者にたくさん話しかけていたように思う。
病院勤務の看護師さんはそんなことは至難の業だと思うが、それができてしまう人だ。
カルテには載っていない、その人らしいことをたくさん知っているから、その方に会った時には、すんなりと会話ができたのではないかと想像できる。

今日、いつもより少し血圧の数値が高かった母に『動けている証拠ですよ、この数値は何の心配も要りませんからね。』とわかりやすく説明を加えながら安心させていた。

母が飲んでいる薬のことで相談したら、いろいろ説明してくれ、先生にも相談しようということになった。
ちょっとした家族の不安を、自分が持っている経験と知識で解決してくれる。
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自分の家族や、実家のお母さんの話もよくする。
自分のこともよく話す。
それを聞くたびに思うのは、彼女が温かい家族に囲まれていること。
患者との会話力のすごさはたぶんそこからきているな~と思うのだ。

人生のラストステージに寄り添いながら、生きる希望を与えていく仕事。
看護師としての医療的な仕事とは別に、心も元気にしていく大きな力を持っている。
長い人生の中で、その人が輝いていた時が必ずあると信じて話しかける。
そこに光を当てられた人は誰しも心地よく、自分のことを語り始めるのだろう。
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とてもしなやかな心を持ち、強く、頼りがいのある女性だ。
そんな人に支えられているのは母というより、私のほうだな~といつも思っている。
蒸し暑い今日、一緒に飲んだ梅シロップが一段と喉越しよく美味しかった。

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水茄子の漬物
 少し大きめだった水茄子は一晩でたっぷりと水が上がって美味しく漬かった。
 浅漬けのときはちょっとお醤油を差して食べるのも美味しい。
 寒くなると茄子はあまり採れなくなってくるから、これが今年最後になるかもしれない。
 こうして一つ一つ季節の食べ物も変わっていくのだな~。
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今日届いた本
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# by hanamomo08 | 2015-09-09 23:02 | | Comments(6)


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