かまねこ

遅いお昼ご飯を食べながら母と話したこと。
母が小さい頃の話。
あの頃はどこの家にもねずみがいたから猫を飼っていた。
冬が近づいて寒くなると猫はかまどにやって来て、やけどしない程度にもぐって暖を取っていた。
慌ててかまどから出てくると体が灰だらけになっていた。

『竈猫』は冬の季語になっていた。
<かまどねこ>と読むが秋田では『かまねこ』という。
口の周りに食べ物がついて変な顔になったりすると『かまねこみたいだ~』と言ったりする。

竈で炊くご飯の美味しさの話にもなった。
つば釜で炊くご飯は美味しく、おひつにあけたあと、釜の底に残った『こびまま』
注釈・・・秋田では焦げたものを『こび』という。
上品に言うなら『おこげごはん』
そのこびままで握ったおむすびを食べられたのは炊いた本人か、お腹を空かせた小さい子どもだった。
母もそれを小さなおむすびにして塩で握ってもらった美味しさは忘れられないという。
時には味噌をつけたみそおにぎりの時もあったという。
私も小さいころは母の実家で祖母に握ってもらった。
香ばしい本当においしいこびままおにぎりだった。

やがてタイマーつきの電気釜が普及し『こびまま』は出来なくなった。
朝起きるとご飯ができていて、女の人たちは楽になったと思うが、分厚い木の蓋のつば釜の底にできるこびままは食べられなくなった。
『竈猫』の話からご飯の話になったが、息子と蟹を買いに行った時出あったこの子は竈の灰をかぶっても『かまねこ』になるだろうか?
車に乗っていたとき妙に視線を感じ外を見たら目が合った『美しい黒猫』

聞耳を立ててをるなり竈猫 柴田佐知子

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竃猫他言はせぬと目をつむる 柴田佐知子
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息子のお土産 十万石饅頭
しっとりとしたじょうよ饅頭ですごく美味しかった。
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# by hanamomo08 | 2017-11-18 17:44 | 日々のこと | Comments(6)

晴れた♪

毎日の家事の中で食事の用意や洗濯などはどうしても外せないが、そのほかの家事はその日のやる気に左右される。
今日は昨日よりも二度以上も高い10度になった。
お日様のおかげで、私の家事にもスイッチが入った!
朝ごはんの前にアイロンがけを済ませ、後片付けが終わってから換気扇の掃除をしようと思った。
年末の大掃除は寒いので換気扇は油のゆるむ夏にやろう!なんて言っていたがやってなかった。
昨日秋田では『初雪』を観測したので、せめて本格的な雪が降る前にやってしまおうと思ったのだ。
換気扇のフードは台所用洗剤をつけたスポンジで洗い、熱いお湯で絞ったタオルで拭いた。
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レンジの金属フィルターも洗剤で泡洗いし、すすいで外に干した。
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いよいよファンに取り掛かる、前面の金属の板を外し、ファンを取り出したが・・・・・。
あれれ、何にも汚れていない。
羽を綿棒でこすってみたが油汚れなし。
前面の板は少しべたべたしていたので洗って乾かした。
嬉しい誤算でファンはそのままもどし、板をねじで留め、金属フィルターをはめて、新しい難燃性不織布のフィルターを磁石で止めて出来上がり。
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前回の換気扇の掃除は2015年12月22日だった。
金属フィルターをこまめに洗い、不織布のフィルターを取り替えていれば中はそんなに汚れないという事がわかった。よかったな♪
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遠い国から
美しいクリスマスの切手が貼られたエアメールが届いた。
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あと一ヶ月ほどでクリスマス♪
何よりも手書きの文字が温かい。いつも心に掛けてくださってありがとう♪
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クリスマスカラーに♪
十月の末にお友達から頂いたおきなわすずめうりが数日前から色づいてきて、こんな感じになった。
緑色が少しずつ黄ばんできて、黄土色ぽくなり、赤くなってくる。
しばらく眺めたあとは種を採って来年植えてみようと思っている。
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今週最後のお弁当
五目稲荷 玉子焼き、あつみかぶの漬物
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# by hanamomo08 | 2017-11-17 16:55 | 日々のこと | Comments(10)

柿漬け

朝からあられや霙混じりの雨が降っている。
いよいよ冬の到来か。
今年の柿は少し熟していたので、干し柿にも、渋抜きにも向かない柿が沢山あった。
そのまま捨てるにはもったいなくて柿漬けを作った。
分量はまったく量らず、てきとうにやった。
早めに食べたいので大根の皮を剥き、四つ割にして塩をまぶし、そこに熟した渋柿をつぶしいれた。
柿をつぶす瞬間はかなり楽しくて、幼児にかえったみたいだった。
砂遊び、泥んこ遊びの感覚だった。
柿の甘みがかなり期待できるのでお砂糖は少しだけ混ぜ、大根にそれをかけておいた。
途中塩かげんが気になっていたので少しだけ味見をし、塩を足した。
干し柿作りで大量に出た柿の皮も一緒に漬けた。
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農家の人たちは大根40キロくらいで漬け込むので一ヶ月もかかるが、私の柿漬けは一週間ほどで出来上がった。
ある程度熟した柿なので渋は半分ほど抜けていたと思うが、どんな味になっているか気になった。
8日たった今日、柿漬け大根を出してみた。
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瑞々しかった大根が適度にしなびていた。
ほんのり甘みのあるおいしいがっこになっていた。
柿そのものも、あまり強い香りはないくだもののせいか、あまり柿の香りはしない。
でも砂糖の甘さとは違うほのかな甘さは柿という調味料の味だと思う。
祖母は硬い柿の時はヘタをとってから金槌で叩き割って漬けていた。
熟してどうしようもない柿のほうがつぶしやすくて漬けやすかった。
収穫した柿は捨てることなく美味しい漬物になった。
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5キロだけ渋抜きした柿も渋が抜け食べられるようになった。
一つだけ買った巨大な富有柿と食べ比べしてみた。
個体差はあるかもしれないが甘さは渋柿の方が甘い感じがした。
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干し柿も干してから8日たった。
水分がかなり抜け、一回り小さくなった。
もうかびる心配はなさそうだ。
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今日のお弁当
 鮭とたらこの海苔おにぎり
 豚ロースの焼肉、にんじんのナムル、ブロッコリー、かぼちゃ
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# by hanamomo08 | 2017-11-16 15:00 | 美味しいもの | Comments(12)

七五三

週間予報に雪マークが並びだした。
時雨れてくる11月の真ん中の15日、カレンダーには七五三と朱書きしてある。
お昼ごろから強い雨が降ってきた。

先日最後の紅葉狩りに出かけた時、紅葉の間から可愛い姿を見つけた。
お祓いが済み、開放感で公園内を走っていた女の子。
疲れたのか、父親にカメラを向けられても、あっちこっち逃げ回って大変だった。
立ち止まると、今度は神社で貰った千歳飴が気になり、袋から出そうとするが、長い袋のため取り出しにくく、しまいに袋を逆さにして飴を出していた。(笑)
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我が家の子ども達の時もそんなもので、娘は数え年でやっと二歳になったばかりで七五三をしたので、転勤先の古い神社の境内をハイテンションで走っていた。
息子の時は初めて着た羽織袴に差した短剣が気になって、ご祈祷が終わったら地べたに座り込んで探検を出してその中身を出していた。
壊れはしないかとハラハラしたのを覚えている。

子育ての頃の遠しや七五三 稲畑汀子


今日のように雨が降ると干した柿が気になってしまう。
熱湯にくぐし、焼酎をスププレーしているから大丈夫だと思うが見に行ってみる。
表面がすっかり乾いてかなり水分が抜けてきていて大丈夫だった。
この分だとかなり柔らかく美味しい干し柿になりそうだ。
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庭の木もあっという間に葉が落ちて、梅もどきとコムラサキシキブは実だけになっていた。
こうなると小鳥さん達からは丸見えで、お正月まで持つかどうか、ちょっと心配だ。

投入れに宝石めきし梅擬 石川かおり
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晩ご飯
 海老の八宝菜風
 (海老、玉ねぎ、にんじん、もやし、ブロッコリー)
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お弁当
 生姜ごはん、牡蠣フライ、ひじき煮物、カリフラワー、赤蕪甘酢漬け
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# by hanamomo08 | 2017-11-15 20:36 | 季節の行事 | Comments(14)

紫式部

千秋公園の表門を降りる途中に『紫式部』の木がある。
我が家の庭のコムラサキシキブに比べ地味だが、まばらにつく紫式部の方が風情がある。
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うっすらと色づいた葉もきれいだった。
女らは声深めゆき実むらさき 加藤知世子
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息子が帰省した時大胆に切ってもらったえごの木に賑やかな小鳥の群れがやってきた。
尾がすっと長いエナガだった。
そして今度は四十雀もやってきた。
調べてみるとエナガと四十雀は一緒に群れを成して行動するようだ。
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昨日より気温は上がったが、朝からずっと雨の暗い一日だった。
朝ご飯のあと一瞬だが落雷で停電し、びっくりした。
このごろ秋田は雷が多く発生する。
冬に向かっているのだろう。

今夜は牡蠣フライとジャーマンポテト
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# by hanamomo08 | 2017-11-14 21:12 | 草花 | Comments(8)


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