日に当てる

今日は再び夏日が戻ってきたような天気だった。
洗濯槽の掃除をしながら、これから使う寝具をかわるがわる干し、座布団やクッションもベランダに干した。
ついでにソファーのマットも干した。
ついこの前まで夏だったのに、こんな天気がもったいなく感じられる。
まだ秋晴れはあるだろうが、気温が低くなってしまうので、日に当てるにはもってこいの日。
昼過ぎ、干し終えたソファーに光が差し込んだ。
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掃除を終えて、庭に咲いている『丸葉玉の簪(まるばたまのかんざし)』をいける。
夏の終わりごろ東側の草の中から真っ白な大きな花が現れる。
楊貴妃が好きだった花で、カサブランカや山百合のような強い甘い香りがする。
ギボウシの仲間で、百合の香りと似ていると思ったら『ユリ科』だった。
リビングは甘い香りでいっぱいになっている。
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買い物に行く通り道に『胡桃の木』がある。
胡桃の実を見てみたら、生(な)ってる 生ってる!
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青い実の表面が黒くなっているものもあった。
落ちてきた実を拾い、土の上に転がしておくと、外の皮がこげ茶色になってきて、その中にあの硬い胡桃の実が入っている。
それをきれいに洗うと、先のとんがったごつごつした実になる。
風の強い日の朝に行ったらいくつか拾えるだろうか?
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お店には秋刀魚が並び、秋の果物が少しずつ増えてきた。
真っ赤な林檎と李を買った。
冴えていた百日紅の色が少しずつシックな色に変わってきた。
それでも日に向かって一生懸命咲いている。
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お弁当
 鯵の紫蘇焼き、煮物、トマト、オレンジ、昨日作った紫蘇巻き
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# by hanamomo08 | 2017-09-05 23:00 | 日々のこと | Comments(10)

胡桃

この前、茄子のもち米漬けを送ってくれた箱にむいた胡桃が入っていた。
栗の甘露煮の細い瓶にむいた胡桃がびっしりと詰めてあった。
屋敷内に大きな胡桃の木があると言っていたから、たぶんその実だろうと思う。
くるみは美味しいだけでなく、その栄養豊富なことも知られている。

今日はその胡桃を使って『紫蘇巻き』を作った。
昨日いい青紫蘇にめぐり合ったのでたくさん買い込んだ。

胡桃は冬のあいだにむいてくれたものだろう。
とてつもなく手間がかかる胡桃むき、瓶から出しながらありがたいと思った。
小さなフライパンで軽く煎る。
ミルサーにいれて、胡桃がねっとりするまで摺る。
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味噌と砂糖を少量の油で炒め、摺った胡桃を混ぜ、最後にもち米の粉を何回かに分けて振りいれて混ぜる。
ふつふつとしてきたら火を止め、ラップを敷いたバットに流し、冷めてから冷蔵庫へ入れる。
固まったら取り出し小さく切って青紫蘇に包む。
今日は3つずつ楊枝に刺した。
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油を多めに熱し、紫蘇巻きを焼く。両面焼いたらキッチンペーバーでしっかり油を切る。
贅沢な秋田の胡桃が入った紫蘇巻きが出来上がった。
胡桃のこくがでて、ものすごく美味しかった。
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こっちは少し前に作った『胡瓜の胡桃酢和え』
塩もみした胡瓜に 胡桃酢(胡桃、酢、砂糖)をかけて和えながら食べた。
とてもこくのある酢の物になった。
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秋らしいいい天気が続いている。
朝晩はかなり気温が下がり、寝やすくなり、朝は起きられなくなった。
障子を開けると空が暗い。
大きな雲が出ていて、間もなく雨がザーッと降ってきた。
太平山もかすんで見えなかった。
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それがだんだんいいお天気になり、汗ばむほど気温が上がった。
朝顔も次々に咲き、葉っぱの緑で大きな食卓の私の席は緑に染まっている。
うしろ姿もなかなかきれいな朝顔、今日はそれを見ながらためてしまった日記を書いた。
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晩ご飯
日が短くなって、晩ご飯のしたくが少し早くなった。
味が浸みるように四時頃から煮物を作った。
たけのこの瓶詰めをあけ、身欠にしん、にんじん、こんにゃく、大根、そして今美味しいインゲンをたっぷり煮た。
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# by hanamomo08 | 2017-09-04 20:40 | 美味しいもの | Comments(14)

ほおずき

駅前に行く途中の空き地にたくさんの鬼灯が赤くなっていた。
空き地だから、前は家が建っていて庭に鬼灯を植えていたのだろうか。
雑草にも負けず草のあいだに灯る明かりのように生えていた。

草むらに鬼灯赤い灯をともし 笹川イツ子

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山登りが大好きな母の従姉妹がいた。
私が小学生の頃、山で知り合った人と大恋愛の末結婚した。
そのお相手は愛想のない無口な人だった。
時は流れ、彼女は夫と離婚、今度は宝塚に没頭するようになった。

時々母のところにも遊びに来て、手土産は自宅の庭の花が多かった。
職場の同僚にもそうしていたのだろう。
『変わっている』とか『お金を使いたくないのよ、けちだね』と言われたそうだ。
今の時代なら自分の庭の花を摘んで花束にして持ってきてくれるなんて『お洒落な人』と評価されるかもしれないのに、あの頃はそう言われたそうだ。

秋が近づいたある日手に余るくらいの鬼灯を持ってきたことがあった。
すごくきれいで母は白岩焼(秋田の焼き物)の大きな壺にいけていた。
口数は少ないが、かなりの読書家で、健康にも人一倍気を使っていたのに、一昨年75歳で亡くなった。
花を咲かせるのが大好きな人だったので、誰もいなくなった庭には今年もたくさんの花が咲いていることだろう。



この季節になるといつもあのたくさんの鬼灯を思い出す。

ほほづきを灯せこの世の混沌に 安居正浩


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晩ご飯
 薄い豚肉のカツと海老フライ
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# by hanamomo08 | 2017-09-03 22:21 | 草花 | Comments(14)

ゆうやけ

どこかでもらった大事な風船を空に飛ばしてしまった。
うっかり手を放してしまって、風船は空高く上り見えなくなってしまった残念な経験。

末盛千枝子さんの絵本 そらに―In The Skyはそんなシーンで始まる。
女の子は大切にしていた風船をうっかり飛ばしてしまいがっかりしていたが、ふと気がつくと空が美しいゆうやけになっていた。
ゆうやけの色は刻々と変化し、やがて夜になり、群青の空には星が輝き始める。

昨日、晩ご飯の仕度をしながら東側の窓に目をやると、窓に美しいゆうやけが映っていた。
手を拭いて、カメラを持ってロフトに駆け上がりシャッターを押した。
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夕焼けの空は次第に夜の色を帯びてきた。
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晩ご飯
 採れたての胡瓜で酢の物・鯖の干物・枝豆ご飯・かぼちゃのサラダ
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 そして糠漬け
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More マリメッコ風
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# by hanamomo08 | 2017-09-02 21:49 | 自然 | Comments(20)

花模様

おととい友人と『マリメッコ展』に行った。
日曜日で終わりになることに気づき、あわてて出かけた。
マリメッコといえば『ウニッコ』けしの花の明るい花模様が目に浮かぶ。
語尾に小さな『こ』をつける秋田弁を思わせる名前で心に残っていた。
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マリメッコといえば明るいこのピンクの花柄を思い浮かべるが、マリメッコ社には何人ものデザイナーがいて、それぞれマリメッコを代表する作品を発表していることがわかった。

マリメッコは1951年 アルミ・ラティアという女性によって創業された。
その代表的なデザイナーがマイヤ・イソラ(我が家の母と同世代)このウニッコはイソラのデザイン。
創業者のラティアはデザイナーを尊重して自由にデザインを描かせたが、花はそのままで十分に美しいので、マリメッコでは花柄は作らないと明言していたそうだ。
でも、イソラの花をモチーフにしたシリーズの図案を見て考えを変えたそうだ。
それだけラティアの心を動かしたデザインだったのだろう。

デザインした洋服、一つ一つに名前がつけられているのも楽しかった。
1960年代につくられた、アンニカ・リマラのデザインPukettiが気に入った。

Pukettiはブーケという意味だそうだ。
この図柄の生地で仕立てたワンピースはどこか和の感じもしてよかった。

植物をモチーフにしたデザインをしたのは1982年生まれのマイヤ・ロウエカリ。
現在まだ30代の若いデザイナーが作った『市民菜園』というデザイン。
このデザインは街のアパートが立ち並ぶ通りを抜けて、市民菜園へ出掛け、花や野菜の畑を眺めるというストリーがあるそうだ。
色使いがなかなかいいなあ~と思った。
1960年代のウニッコと2009年の市民菜園のデザインには約40年の年月の差があるが、古さはまったく感じさせず、どちらもずっと愛されていくデザインなのだろうと思った。
楽しい展覧会だった。
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我が家にもあったマリメッコ
 夏になると、結婚した頃母からもらった座布団カバーを今でも使っている。
 ちょっと奇抜な黄緑にチューリップの花柄というデザインで、片面は白地になっている。
 かなり色が抜けてしまったが、大事にしようと思っている。
 そのほかに同じデザインで私のピローケースも買ってくれた。
 そっちは白地に赤いチューリップ模様。
 寝具は明るい色のものが好きなので貰った時嬉しかったのを覚えている。
 母に『この模様が好きだったの?』と聞いたら『なんとなくね』と答えた。
 マリメッコだとは知らずに買ったのだと思う。
 
 追記:調べてみると、この柄はラティアの息子のリストマッティ・ラティアがデザインしたものだった。1978年の、「トゥルッパーニ(チューリップ)」というデザインらしい。母が買ったのも、1980年代初めだと思う。
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帰りにおそいお昼ご飯を食べた。
ピザ専門店に入って、マルゲリータを。
飲み物の中にグラスワインもあったが、この日は喉が渇いていたので、アイスコーヒーにした。
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今日から九月になった。
七月、八月は大雨もあり大変だったから穏やかな九月であって欲しい。
今月の末ごろには稲刈りが始まるだろう。
今年の実はどうだろう。

遅く蒔いた朝顔の花が次々と咲いている。
手ぬぐい額も数日前から『朝顔』に替えた。
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今週最後のお弁当
稲荷寿司、インゲンの炒めたもの、高野豆腐の煮物、茄子漬
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# by hanamomo08 | 2017-09-01 17:25 | おでかけ | Comments(12)


暮らしに花を


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