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鯛の手毬寿司

午前中は変わりやすい天気だったが、だんだん晴れて午後は青空になった。
でも、気温は23℃くらいまでしかあがらず、秋のような感じだった。
近所の空き地の萩の葉っぱが風に揺れ、すすきも何本か出てきた。
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お盆が終り、今日から母も通常モード。
午後、内科の先生が往診に来て今日の金足農業(3回戦)の勝利を一緒に喜んだ。
そのあと来たリハビリの先生も『勝ちましたね~』と大喜び!
地元紙は23年ぶりのベスト8進出に号外を出したそうだ!

今夜はその勝利を讃えて祝杯をあげた。
鯛の昆布〆でかわいい手毬寿司を作った。
鯛の手毬寿司_d0337265_2151669.jpg

母にはその2分の1の大きさで作った。
鯛の手毬寿司_d0337265_21525121.jpg

昆布の味が鯛に移ってとても美味しかった。
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他にぜんまいの炒め煮も作った。
お祝いだから白ワンを一杯ずつ。
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虹かかる
 朝、雨が降ったり止んだりの天気の中、虹が出た。
大きなアーチを描きながら虹が出ていた。
私はこの虹しか気づかなかったけど、今日は何度も虹が出たそうだ。
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# by hanamomo08 | 2018-08-17 22:07 | 美味しいもの

送り火

晩ご飯を済ませ、帰宅した夫と送り火を焚いた。
午前中はバケツをひっくり返したようなものすごい雨だったのに、夜は秋を思わせるような涼しさだった。
送り火_d0337265_2141737.jpg

円錐形のお香にマッチで火をつける。
送り火_d0337265_21241496.jpg

ゆるやかに煙が流れ、香りが立つ。
お帰りの日は少し天気が崩れたが、無事に向こうに戻れますように。
また向こうで暮らす人々のことを思い浮かべながら、『こちらの人々をお守りくださいね』とお願いした。

送り火の灰美しき形して 雨村敏子

送り火_d0337265_2130992.jpg


お盆最後の日、叔母(母の妹)と従兄弟が母に会いに来てくれた。
しばらくぶりだったので、いろいろ話すことがあった。
母より8つも年下なのに、耳が遠くなっていて驚いた。
東京にいる息子のお土産を届けてくれたのだ。
『今年は誰も会いにこなかったね』とちょっと寂しそうな母だったが、叔母達の訪問でとても嬉しそうだった。
涼しくなったらまた来ると約束して叔母は帰っていった。

鯛茶は美味しい!
夫が鯛釣りをするようになって食べるようになった『鯛茶』
アラでだしをとったお吸い物風の汁を胡麻醤油にまぶした鯛をのせたご飯にかけていただく。
添えるのはさっぱりした胡瓜もみ
送り火_d0337265_21445779.jpg

# by hanamomo08 | 2018-08-16 21:49 | 季節の行事

ぜんまいの胡桃白和え

義母が亡くなって三年たった。
三年前の今日もとても暑い日だった。
お盆のさなかで、今日は終戦記念日、そして義母の命日でもある。

義母の命日に作ろうと思っていた料理があった。
『ぜんまいの胡桃白和え』
ぜんまいは私が友人の山で採らせてもらったもの、胡桃は先日、漬物名人が送ってくださったものだ。

早速くるみを弱火で炒り、ミルサーにいれてねっとりとするまで擂った。
木綿豆腐もレンジにかけて水切りし、更に晒に包んで絞った。
ぜんまいは醤油とみりん少々で煮て味をつけておいた。

擂った胡桃に水切りした豆腐を入れ、砂糖と塩で味をつけ、白い衣を作った。
彩のにんじんと下味のついたぜんまいを和えた。
擂った胡麻で作ったときとは比べ物にならないくらい深みのある胡桃の味。
あっさりとしたぜんまいやにんじんによくあう。

ぜんまいの胡桃白和え_d0337265_21431243.jpg


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晩ご飯

これは『オオサンショウウオ」ではありません。
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『マゴチ』は50センチ近くあった大物。
初日はお刺身にしていただき、今夜は唐揚げにした。
アラは味噌仕立ての汁に。
上品で淡白な白身はふぐに劣らないほど美味しかった。
これまでもマゴチは釣って来てはいたが、今回のものは大型で美味しかった。
ぜんまいの胡桃白和え_d0337265_2159526.jpg

鯛の昆布〆も美味しくできた。
なすは大葉を入れた味噌炒めにした。
我が家に来ていたとき、息子(夫)の釣った魚を食べることも何度かあったが、魚の食べ方はあまり上手ではなく、いつも息子に笑われていた。
今は懐かしい思い出になってしまった。
ぜんまいの胡桃白和え_d0337265_226398.jpg

# by hanamomo08 | 2018-08-15 22:07 | 日々のこと

鯛のちらし寿司

先日釣りに出かけた家人はたくさんの鯛を釣って帰宅した。
大きなクーラーは氷と大きな鯛でいっぱいだった。
天然の鯛の美しさは養殖ものとは比べられない。
目には青いアイシャドーをつけ、体は上品な鯛色のスパンコールで覆われている。
この2尾は42センチほどあった。
鯛のちらし寿司_d0337265_15392780.jpg

それより小さい物三尾もとても器量よし!
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大漁だったので近くの親戚にもおすそ分けして喜んでもらった。

いわしや鯵など青い魚は別として、鯛は釣りたてよりも少し時間を置いてからお刺身にして食べる方が美味しい。
さくどりするとこの美しさ!
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引いた皮はフライパンでじっくり焼いて塩を振って食べると絶品だった。
きっちりラップで包んで冷蔵庫のチルドルームで一晩や済ませて食べた。
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炊きたてのご飯に柚子酢(柚子を絞って塩を混ぜて作った)を混ぜ、出始めたみょうがと鯛のお刺身を混ぜ、青紫蘇を散らした。
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お盆の食卓が一気ににぎわった。
それにしても柚子酢の酢飯に季節の鯛とみょうがの取り合わせはさわやかで本当に美味しかった。
叔母が送ってくれた笹かまぼこも美味しくいただいた。
義父も父もお酒が大好きだったのでお供えした。
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あわただしいお盆の準備から開放され今日はほっとした一日。
お昼はお赤飯や残り物を出し、甲子園でがんばっている地元の金足農業高校を応援した。
ピッチャーの吉田君はものすごい選手だ!
チームワークよく大垣日大を破り23年ぶりに3回戦に進む!

お盆商戦が終わり、新聞の折込チラシも少ない。
今年は子どもやいとこたちもそれぞれ予定があり帰省しなかったので静かなお盆。
少し寂しいけど、明日からまた母のために訪問が始まる。
明後日からはデイケアも始まる。
夫の盆休みはまだまだ続くが・・・・・・・。

盆休み折込み広告一・二枚 四葉允子
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# by hanamomo08 | 2018-08-14 16:19 | 美味しいもの

はまなす

なんとなく忙しくて、はまなすの数珠を作ろうと母の横に座ったのは午後になってからだった。
今朝行ったお店でもはまなすの数珠は売られていたが、ナイロンの赤い荷造り用紐で雑に作られていた。
母の横に小さなテーブルを出し、新聞紙を広げてはまなすの実を広げた。
つやつやとした小さな赤い実は並べただけで豊かな気持になった。
長めの針に白い糸を通す。出来た!
自分の目だけで針に糸を通せるのも私の年齢では珍しいことなのか?
はまなすの大きさや色を比べながら糸を通してく。
今年のはまなすは暑かったせいか皆熟していたと夫が言っていた。
ちょうどいいところで糸を結んではまなすの数珠が出来上がった。
新聞に赤き実こぼす盆用意 山尾玉藻

はまなす_d0337265_22222968.jpg

もう一つ作った。
自然のものを使ってそれを数珠に見立てた昔の人々に思いを馳せた。
私という人間までの果てしない先祖のつながり、祖父母、曾祖父母、その前はどう言うんだろう?
はまなすの数珠は12個繋いだらちょうどいい大きさになった。

今度は蓮の葉の上に食べ物をのせる。

こどもの頃、父方の祖母は「赤飯以外は生でのせるのだ」と言った。
茄子を刻み、ところてん、赤飯、あとは赤い実(これはじょみでもはまなすでも)
赤いものなら何でもよく、鬼灯の実をのせる人もいる。
蓮の緑に赤い実が映える。
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数珠も供えると盆棚が賑やかになった。
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お昼ご飯
 お赤飯、野菜の煮物、南瓜の蒸し物、胡瓜となすの浅漬け
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# by hanamomo08 | 2018-08-13 22:38 | 季節の行事


暮らしに花を


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