梅ソーダ♪

今日は母の往診の日。
母の主治医は家で療養しているたくさんの人へ出向き、診てくださっている。
いつも駆け足で病院へ戻られるのでこちらも遠慮していたが、今日こそは喉を潤していただこうと思った。
琥珀色に色づいた去年の梅シロップを炭酸水で割ったものだ。
青い切子のグラスに梅ソーダを作りお出しした。
ほんの一口のソーダをとても喜んでくださった。
d0337265_1731947.jpg

私は今年も梅シロップを作った。
1キロの梅の実の中から7~8個は冷凍庫で凍らせて、氷砂糖がとけてきてから加えた。
しわしわになっているのが生の梅、凍らせた梅は丸いまま。
d0337265_1724916.jpg

6月の29日に作った梅シロップは今日で8日目。
氷砂糖は下に沈んでいるもの以外はほとんど融けている。
時々瓶をゆすっているが、夫もゆすっていた。
梅の実からシロップが出てくると誰でもゆすりたくなるものらしい。
なんだかある日の私のような俳句を見つけてしまった。

梅酒壜パジャマのままに揺する母  田村園子

アナベルが次々に咲いてきたので、壁の花入れにいけた。
二年めでこれほど大きな株になるとは思わなかった。
繊細で何よりもこの色がいい。
来週あたりまた挿し木をして増やしたいと思っている。
d0337265_17123912.jpg



今日は風もあり梅雨とは思えないとてもさわやかな一日だった。
それなのに豪雨で苦しんでいる人々がいる。
ニュースに映し出される光景はあの3.11の津波の映像と似ていた。
家と家の間は流れてきた倒木で埋め尽くされて手がつけられない状況だった。
『雨よ、もう降らないで!』と叫びたいが、どうすることも出来ない。
風の入る部屋で気持良さそうに昼寝している母を見て、被災地の人々のことを案じた。

ギガンジューム 
いけばなのお稽古に通っていた頃、今頃になると花材に来ていた花。
習いはじめの頃は手こずった花だった。
茎を短く切ってしまったこともあった。
今ならどういけるかな~と思いながらよそ様の丹精こめて育てた花を見ていたのだが、やっぱり生けるのが難しい、このまま花壇ですっくっと立っている姿を見ているのが一番きれいだと思ってしまった。
d0337265_1736262.jpg


More 七夕の夕餉
[PR]
# by hanamomo08 | 2017-07-07 20:56 | 日々のこと | Comments(2)

豆軍配なずな

昨日の夕方、買いわすれたものがあって近くのスーパーまで行った。
帰りに赤いタチアオイが咲いている畑を見つけ、近くまで行った。
おじさんが草取りをしていたので写真をとってもいいかと聞くと・・・・・。
ものすごく大きな声で笑って、
『畑(はだげ)の写真とってなにするな?』(畑の写真なんて撮ってどうするの?)と私に聞くので『すごくきれいに作っていると思って!
私畑見るのが好きなんです。』と言った。
おじさんはまた大きな声で笑って『あだ、おもしぇ人だな~』(あなた、おもしろい人ですね)といった。
きれいに畑を作っているのを褒められておじさんは喜んでいるようだった。
『また寄らせてください』というと『もうちょっとせば んめ~枝豆とれるぞ』と言った。
<ありがとう、おじさん!>
d0337265_2191349.jpg

とここまでは前置きで本題はこれから。
細い道を引き返すとき、かわいい草を見つけた。
d0337265_2137308.jpg

小さな花瓶に入れたら涼しげだろうな~と思い5本ほど摘んで帰った。
ミチタネツケバナという草があるが、それに似ているがちょっと違う。
細い砂利道にひょこひょこ生えていた。
沖縄のグラスに生けたら思ったとおりとても可愛い。
d0337265_211335.jpg

先端に白い花が咲いていて、その下に小さな団扇のような実がついている。
小さな団扇の中はたぶん種だろう。
調べてみるとこの植物の名前は『豆軍配なずな(まめぐんばいなずな)』だった。
白い可愛い花のあとにつく実の形が相撲の行司が使う軍配に似ていることが名前の由来だとのこと。
いかにも日本の植物のような見かけだが、北アメリカから来た帰化植物だった。
種のところを拡大してみると本当に軍配そっくりだった!
d0337265_21184348.jpg

少し前の番組だが
絵本作家 甲斐信枝さんの『足元の小宇宙』を思い出した。
小さな軍配がどうやってはじけけて種を飛ばすのか見てみたいな~と思った。
おそるべし、雑草!
d0337265_21273877.jpg

**************************************************************
晩ご飯
 梅酒を炭酸で割って飲んだ、美味しい!
 いわしの塩焼き、もやしのナムル、鯵のお刺身&アボカド
d0337265_21292752.jpg


お弁当
 高野豆腐の含め煮、かぼちゃ、かれいの唐揚げ、糠漬け、金時豆
 もち麦ご飯にきゃら蕗
d0337265_2130439.jpg

[PR]
# by hanamomo08 | 2017-07-06 21:31 | 草花 | Comments(10)

紫陽花

やっと雨が上がり、窓を開けてみる。
風があるのは救いだが、やっぱり湿度が高く、窓を閉めてエアコンのドライをかける。
テレビをつけると紫色の画面、福岡と大分に特別警報が出ている。
梅雨の終わりに起きる大雨は容赦なく人々の暮らしを襲ってくる。
視聴者の投稿という生々しい動画を見て、それを撮った人は逃げただろうかと心配になる。
この蒸し暑い時期の避難は大変だろう、早く雨が収まってくれることを祈るしかない。

昨日までの雨で重くなった庭の紫陽花の露をはらい、生けた。
紫陽花の一毬生けて朝の卓 中川悦子


d0337265_20233816.jpg


ご近所には墨田の花火も咲いている。
『母の日のプレゼントだったけど、色が変わったの!』という。
そういえばもらった時は薄いピンクだった!
紫陽花の隅田の花火音立てず  大房帝子
d0337265_20273484.jpg


17文字の中に空や水がしっとりと閉じ込められているスケールの大きな句を見つけた。

紫陽花や水の青経て空の青 稲岡長
d0337265_20294770.jpg

**************************************************************
晩ご飯
 かれいの唐揚げ スナップエンドウ
d0337265_20403661.jpg

 高野豆腐と干ししいたけの含め煮
d0337265_2041987.jpg


おべんとう
 塩鮭ご飯
 板キミ、かぼちゃ煮、牛蒡と豚肉のピリ辛炒め、ちくわ
d0337265_20424238.jpg

[PR]
# by hanamomo08 | 2017-07-05 20:49 | 草花 | Comments(6)

ばら寿司

朝、お弁当を作ろうと思った時、鯖の水煮缶を使ってばら寿司にしようと思った。
小鍋にさば缶を汁ごとあけ、木べらでほぐしてお醤油と酒、砂糖を入れた。
舞茸と戻した芽ひじきも少し加え、ほろほろになるまで(でもしっとり)炒り煮した。
錦糸卵をつくり、にんじんを千切りにしレンジで柔らかくする。
炊き立てのご飯を酢飯にし、鯖のそぼろを混ぜる。

ここからはとても楽しい作業です♪
曲げわっぱの弁当箱に酢飯を入れ、絵を描くように卵をのせ、にんじんを置き、新生姜の塩漬け、ゆでた絹さやを置いた。
新生姜の漬物の色が優しすぎて、ちょっと彩りに欠けるので、パプリカを小さく切って紅しょうが代わりにした。
糠漬けの蕪と、唐揚げの残りを詰めて完成!
生の鯖で作ってももちろん美味しいが、さば缶でやっても手軽でとても美味しくできる。
d0337265_17292423.jpg

かぼちゃの煮物に金時豆の甘煮をかけて添えた。
d0337265_1730256.jpg


お昼ご飯
お弁当では鯖そぼろの酢飯が見えなくなったので、こんな盛り付けにした。
ばら寿司は大好きなお寿司で何度も作っているが、5年前のばら寿司は押し寿司にしていた。懐かしいなあ~。
d0337265_17341964.jpg

[PR]
# by hanamomo08 | 2017-07-04 17:34 | 美味しいもの | Comments(8)

荒梅雨

梅雨の季節の季語はたくさんあるが、梅雨の終りごろに激しく降る雨のことをさす『荒梅雨』という言葉がある。
昨日から降り続いた雨は今日になって激しくなり、まさにこの言葉がぴったりの天気になった。
雨樋からあふれた雨はものすごい勢いになり、ベランダの手すりをたたきつけた。
d0337265_20345100.jpg

大木のエゴノキも見えなくなるほどの大雨だった。
d0337265_2016747.jpg


荒梅雨にぶっくさ云ひても始まらぬ 高澤良一

こんな大雨の中母のために来て下さったスタッフの見送りに傘をさして外へ出た。
d0337265_20245766.jpg

私は早く家の中に入りたいのに、傘をさしながら紫陽花がきれいだの、アナベルが白くなっただのと眺めている。
私もカメラを持ち出し、雨の中の紫陽花を撮った。
d0337265_2024156.jpg

アナベルも重そうに首を垂れているので切って玄関に飾った。
どんよりとした玄関にアナベルの白はちょっとだけさわやかさを添えてくれた。
d0337265_2026147.jpg

***************************************************************
お弁当
 海苔のおにぎり(梅干と鮭)
 板キミ、ソーセージ、絹さやのソテー、塩たまご、新生姜の漬物
d0337265_20294762.jpg


晩ご飯
 小さなイカの味噌漬け
 男鹿のクロモの三杯酢(クロモ、カニカマ、すりおろし胡瓜)
d0337265_20365159.jpg

[PR]
# by hanamomo08 | 2017-07-03 20:37 | 自然 | Comments(8)


暮らしに花を


by hanamomo08

プロフィールを見る

カテゴリ

全体
日々のこと
草花
美味しいもの

おでかけ
自然
料理
うつくしいもの
うれしいこと
手作り
思い出
季節の行事
つぶやき
未分類

最新の記事

やぶかんぞう
at 2017-07-27 17:03
餡バタートースト
at 2017-07-26 16:14
梅雨出水
at 2017-07-25 17:30
一夜明けて・・・・
at 2017-07-24 20:39
氾濫
at 2017-07-23 17:09

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月

最新のコメント

> oshibanayo..
by hanamomo08 at 21:21
>anello63さん ..
by hanamomo08 at 21:15
あんバタートーストのモー..
by pass8515 at 19:12
トーストに餡子! 実は..
by mother-of-pearl at 10:51
トーストどっちも鰯塩焼き..
by saheizi-inokori at 10:07
餡トースト好きです。 ..
by unburro at 08:17
東海地方では「小倉トース..
by やっこ at 07:43
雨が収まって良かったです..
by sidediscussion at 04:27
青目 餡トーストは名古..
by aomeumi at 22:12
> saheiziさん ..
by hanamomo08 at 09:30

フォロー中のブログ

APPLEPIE QUI...
夢見 油彦 の「ニッキは...
arinco's kit...
気まぐれフォト日記
ぽー&きぃ
まさかり半島日記
TERVE !!
アナログの家が好き!高座...
えいじのフォト徒然日記
人生万事塞翁が馬
湘南発☆韓わん生活(ハウ...
梟通信~ホンの戯言
VANILLAな哲ちゃん...
毎日手紙を描こう★貰うと...
八十代万歳!  (旧 七...
ライフノート
草のいろ
更紗の国から
流木民
春のよき日に
おうち*
暮らしのエッセンス   ...
維摩と語る
ハイチュウ Hai Trieu
お気楽散歩道 ...
押し花おばさんの気まぐれブログ
楽・遊・学・ビバ人生!!
旅空日記(写真家・三井昌...
明日晴れるかな
夢見る頃を過ぎても
一茎草花
ポルトガル便り~ヨーロッ...
●おのひきだし
やっぱり旅が好き♪
私がローマで独りで始めたわけ 
田園LIFE
四季日和
オランダおいしいくらし
北鎌倉のお庭の台所・藤田...
思いのままに
とーちゃんの写真日記・・
光と影をおいかけて
オイシイって楽しい!
出来るかな日記6
てぶくろ
模索中
山歩路通信―さんぽみちつ...
絵日記日和
風と花を紡いで
気がつけば50代
あれこれ逍遥日記 Vol.2
そらいろのパレット
春のよき日に vol.2
AKITTY's Room
驢馬の耳
夕暮れしっぽ
野ウサギの足跡
ばぶなばぶ
Boke帽子Ⅱ
風のとおる家から
てくてく散歩 Ⅱ
花図鑑
桜さくさくほろ酔い日記
京都岡崎の雑貨屋 器と暮...

外部リンク

検索