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再会

午後3時半、〇ちゃんと21年ぶりの再会。
駅の改札で待ち合わせをしたが、すぐにわかった。
5歳のときのあのかわいい笑顔がそのままだった。
『お久し振りです。』
お父上の転勤で秋田を離れて以来初の秋田入りだという。
21年という長い時間は一瞬で縮まり、一年ぶりというような感じだった。
幼いころの雰囲気はそのまま、笑顔が素敵な青年になっていた。

今日のウェルカム・フラワーは庭の薔薇。
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甘いものは好みかどうかまったく見当がつかなかったが、美味しい珈琲とフィナンシェを用意した。
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何から話したらいいのかわからない!それくらい訪ねてきてくれたことが嬉しかった。
思い出ばなしはいくらでもある。
自分の仕事のことも話してくれた。
我が家の息子を遊びの師匠のように思っていた彼、それが今の仕事を選んだことに少なからず影響していることも話してくれた。
21年間のブランクなどまったく感じさせない、屈託のなさ。

珈琲のあと、日本茶と豆菓子を出したとき、秋田で食べたいちじくのコンポートが美味しくて、自分でもいちじくを買って作ってみたことを話し出した。
他にもおすそ分けした料理を覚えていてくれた事に驚いた。
お茶を淹れなおし、昨年作ったいちじくのコンポートを食べてもらった。
『あ~この味!』(私に対するものすごいヨイショだとは思うが・・・・・笑)

荷物になるのであとで実家の方に送ることを約束した。
秋田のいちじくが彼の思い出の一品になっているなんて嬉しい限りだ。
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夏至が近いせいか夕方になっても明るい。
名残惜しい気持ちをおさえて思い出の公園をぐるりと回って今日の宿まで送った。
『いつでも来てね!』と言うと、礼儀正しく深々とお辞儀をしていた。
人生には時々だけどこんな嬉しいプレゼントがあるんだな~。
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晩ご飯
 かつおのたたき、じゃがバター、えご、麦酒のおつまみに冷凍の餃子を焼いた。
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by hanamomo08 | 2018-06-16 22:12 | | Comments(10)

会えた

昨日の事。
庭の桜桃の花がひとつ、ふたつほころんでいるのを見つけた。
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急に椿友のことが気になって思い切って電話してみた。
息子さんが出て、お話を伺い、早速午後から桜桃の枝を切って持っていった。
椿友は暮れに腰を傷めて入院し、市内の施設に入居していた。
施設は食べ物は持ち込めないのでプレゼントはお花だけ。
でも施設ではお花も禁止というところがあると聞いたので、その時はホールにでも飾っていただこうと花瓶に入れて持っていった。

午後のお昼寝の時間を邪魔してしまうかと心配しながら伺ってみると、ちょうどホールにいて係りの方が面会室まで連れてきてくれた。
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急な訪問にとても驚きながらも大喜びしてくださった。
訪問者は受付で時間と名前、間柄を書くのだが、間柄のところに『友人』と書いたら、『こんな若いお友達がいるなんて幸せだな~』と。
私は若くはないが、彼女にしてみれば若いということなのだろう。(笑)

暮れに数週間滞在の予定だったが思いのほか寒い冬だったため、少しずつ延びて今に至っていることを話してくれた。
安全のため車椅子に乗っていたが、表情も話もしっかりされていて安心した。
息子さん以外誰も来てくれる人はいないそうで、私の来訪をとても喜んでくださった。
90歳ともなれば、ご友人はほとんど他界し、他の人も施設暮らしだそうで、寂しいものだと話していた。
それでも私の母の事は気遣ってくださり、『会いたいね~』と言ってくれた。
この次はお部屋でお話できそうなので、また今度と約束して別れた。
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小さな枝が満開
昨日椿友に持っていった桜桃の枝を整理するとき短い4センチばかりの枝が出た。
いっぱい蕾をつけていたので捨てるのも忍びなく小さな骨董の盃に生けた。
それが今朝起きたら満開になっていた。
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きれいな染付けの盃はこんな模様。
民俗学の先生からもう40年近く前に頂いたもの。
そこが欠けているが、私が骨董という物を手にしたのはこの盃が初めてかもしれない。
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今日は朝から霙が降り、寒い一日だった。
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私の小枝も満開だから、椿友の部屋でも桜桃は満開になっているな~と思った。
これはちょっと私のいたずら、畏れ多くも安野光雅先生のカレンダーに本物の花を添えてみた。
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お弁当
 ホタテの稚貝の照り焼き、鰊と大根の煮物、南瓜のソテー
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by hanamomo08 | 2018-04-09 19:39 | | Comments(10)

ユーミン『瞳を閉じて』

昨日お昼過ぎ、感動的な番組を見た。
あの日 あのとき あの番組「瞳を閉じて~ユーミンが贈った“旅立ちの歌”~」
昭和49年、深夜放送オールナイトニッポンに長崎の高校生から一通の葉書が寄せられた。
オールナイトニッポンは私も夢中になって聴いていたラジオ番組だった。

分校で、校歌がなく、本校の校歌を歌っているが自分たちの学校が立っている場所とはなじみのない歌詞なので校歌を作って欲しいという葉書だった。
それに答えて歌を作って贈ったのは若き日のユーミン、1974年の事だった。
こうして生まれたのが『瞳を閉じて』という歌。
校歌にこそならなかったが、新日本紀行などの番組が作られ、その後高校の音楽の教科書にこの歌が載ることになる。
そして更に新日本紀行の中で紹介されたこの歌のエピソードを知った作詞家の石本美由起氏が感動し、校歌の作詞を手がけた。
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この番組では過去に放送した三番組を見る事が出来た。
新日本紀行「歌が生まれて そして ~長崎県・奈留島~」1976年
九州特集「瞳を閉じて ユーミンが贈った島の歌」1988年
SONGSスペシャル 「松任谷由実 見えない大切なものを探して」2015年

長崎の五島列島の一つ奈留島にある奈留高等学校では今でもこの歌が愛唱歌として歌い継がれている。
この葉書を送った女性は私とほぼ同世代、彼女が31歳の時、地元に残った同級生達が呼びかけて歌碑を作った。
完成した歌碑の除幕式で彼女は招待したユーミンと会うことが出来た。
女性はユーミンを景色が一番きれいに見える場所へ案内した。(教室の窓側の席)
教室の窓から見える美しい青い入り江をみて感動のあまり涙ぐむユーミン。
葉書を送った女性はふるさとに対して早くこの島を出たいと思って東京へ出たが、この除幕式に参加してふるさとの良さを再認識する。
(また帰ってこようと思う場所になった。)
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その27年後、奈留高校の女子生徒がまたユーミンに手紙を寄せた。
そしてユーミン二度目の訪問が実現する。
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ユーミンが語ってくれた事
時代の移り変わりの中でこんな風に関われた事を幸せに思っている。
私がこの歌を作ったことはどうでもよくて、歌が残ってくれて、聴いてくれたり歌ってくれたりする人がいることが嬉しい。
心の小さな箱を開ければそこにふるさとがある。
どこにでも持ち運べて、瞳を閉じればふるさとの風景が心のスクリーンにう映しだされるような歌であって欲しい。

心のふるさとはどこか特定の地上にあるのではなくて、大切だと思ったその心にあるもの。
そしてそれは決してなくならないものだ。



私の亡くなった友人Y子がユーミンの大ファンで私も一緒に口ずさんでいた『瞳を閉じて』の誕生のエピソードを知って胸が熱くなった。そしてとても懐かしさがこみ上げた。
現在64歳のユーミンはとても美しかった。
それは見た目の美しさだけはなく、彼女の話す言葉の美しさでもあった。
ひとこと、ひとこと噛み締めながら話す彼女の言葉は人柄そのままを表すような素敵なことばだった。

愛唱歌 「 瞳を閉じて 」


作詞・作曲 荒井由実 ( 松任谷由実 )


1.
風がやんだら 沖まで船を出そう
手紙を入れた ガラスびんをもって
遠いところへ行った友達に
潮騒の音がもう一度届くように
今 海に流そう
 
2.
霧が晴れたら 小高い丘に立とう
名もない島が 見えるかもしれない
小さな子供にたずねられたら
海の碧さをもう一度伝えるために
今 瞳を閉じて
今 瞳を閉じて
 
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晩ご飯
 大根の煮物とぎばさ
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 お弁当
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by hanamomo08 | 2018-03-22 20:49 | | Comments(12)

アイヌの冶造さん

心の時代という番組でアイヌの『浦川冶造さん』を知った。
番組についていたタイトルは『アイヌ ネノ アン アイヌ』
人間らしい人間という意味だそうだ。

冶造さんをテレビで見たとき、誰かに似ている!と思った。
俳優の宇梶剛士さんと似ている、それもそのはず宇梶さんは冶造さんの甥っ子だった。
それからもう一人似ている人(?)を思い出した。
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中学校の修学旅行は北海道だった。
場所はどこだったのか忘れてしまったがアイヌ村へ行き、アイヌの人たちの踊りを見せてもらった。
ムックリと呼ばれる民族楽器の演奏も聴かせてもらった。
民族衣装に身を包んだ掘りの深い顔立ちの人たちのことはとても印象に残っていたが、それからまた時が経ちしばらく忘れていた。

その後、1980年、友人と再び北海道へ行った。
修学旅行では行かなかった阿寒湖や摩周湖へも足をのばした。
阿寒湖の畔の土産物屋で木彫りの人形を買った。
友人は可愛いアイヌの人形を買ったが、私はなぜか木製のこの人形に惹かれた。
買ったときはもっと色白だったのに、長い年月が経ってすっかり日焼けしてしまった。
裏にシールが張ってあり藤戸竹喜 作 ユーカラエカシと書いてあった。
のんびりと釣りを楽しんでいるような老人の人形。
久し振りに人形ケースから取り出して眺めてみると『冶造さん』によく似ているではないか。
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冶造さんは縄文人はアイヌの先祖だと思っていると言った。
すべてのものにしっかりと感謝しながら生きている民族。
紆余曲折の人生を歩いてきた冶造さんの表情はいつも明るくおおらかだ。
持ち前の明るさで人生を切り開いてきた。
アイヌの長老にそんな事を言うのは失礼だが、少年のような可愛さがある。
いつもその場所にどっしりと立っている大木のような人だと思った。
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冶造さんには二人の娘がいるが、長女の真喜子さんへのインタビューが印象に残った。
誰でもそうだろうが、彼女がアイヌとしての自分を受け入れられないでいた時、冶造さんは
『おまえの心が負けているんだ、ばかやろう』と言ったそうだ。
真喜子さんは、『どんな時も浦川冶造として生きている父のことがとてもうらやましかった』と語っていた。
後に体調を崩して冶造さんの元へ帰ってきた真喜子さんは父の強い愛情を感じたと言う。
そこから立ち上がり、彼女はアイヌ刺繍文化を広めている。

浦川冶造さんの明るさ、優しさ、強さを感じ、とても勇気付けられるドキュメンタリーだった。
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まだ誰かに似ているぞ♪
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みずたたき
近所の人が実家から採ってきたというみずを持ってきてくれた。
一番粘る根っこの赤いところの皮を丁寧にむいて、熱湯をかけてたたく。
味噌と鰹節で味付けしご飯にかけて食べた。
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More この人
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by hanamomo08 | 2017-07-15 20:34 | | Comments(6)

新たな自立

先日、朝のニュースで聞きなれない言葉が耳に入ってきた。
『没イチ』という言葉だった。
その日の『クローズアップ現代+』でもそれが取り上げられた。
連れ合いを亡くして一人になったことを自ら『没イチ』と言う動きがある。
『没イチ』という言葉は
>自らを没イチと呼ぶことで暗いイメージを払拭し、新たな人生を前向きに生きていこうという意味でつけられた呼び名だそうだ。
個人的にはこの呼び方はあまり好みではないが・・・・・。

番組では立教大学で死生学を教えている 小谷みどりさんの呼びかけで 伴侶を亡くした人々が集う『没イチの会』の様子なども放送していた。

私の親しい人の中でも40代、50代はじめに伴侶をなくした人が三人もいる。
そのうちの一人は私の友人のご主人。友人が亡くなったことで一人になってしまった。
彼はいまだ、妻の死を受け入れらない様子で、少しでも早く立ち直ってくれればいいと願っている。
そんなこともあって、この日のテーマはいろいろと心に響くものがあった。
この番組の事はここにに詳しく載っている。

医師である 垣添忠生さんのことばが印象に残った。
垣添さんは妻を癌で亡くしている。
医師だからということもあったのだろうが、妻の死から一人で立ち直ろうと思っていたそうだ。
自らの経験から、連れ合いの死から立ち直るには
>ふだんから人とのつながり、特に社会とのつながりをしっかり作っておくということが大事
と言っていた。

垣添えさんの話をここにHPから抜粋し載せてみる。
『VTRにありましたけれども、再婚する気持ちはないんですね。妻の思い出が深く心に根ざしてますから。ただ、もし再婚されるとしたら、やっぱり相手に何かを求めるというような功利的な考え方は捨てるべきだと思いますね。つまり、料理をしてもらうだとか、あるいは自分の最期をみとってもらうとか、そういうことは考えられないほうが、いいんじゃないかなと思います。私自身は、長くがんと関わってきましたから、がんの患者さんや家族、あるいはサバイバーを支援するような、そういう社会貢献をずっと続けていきたい、生きてるかぎり、そうやっていきたいと思います。長く生きる過程をご自分の楽しみだけではなくて、やっぱり社会とのつながりでの観点からも捉えていただきたいというふうに思います。』

昨年、妻(私の親しい友人)の死をいまだに受け入れられない友人のご主人に『早く立ち直ってください』という手紙を書いてしまったのだが、立ち直りには個人差もあり、そう簡単に吹っ切れるものではない事を知り、果たして私の手紙の内容はよかったのだろうか?と思っている。
あと二人の友人はともに夫を亡くしてしまったのだが、それぞれ趣味を持ち元気に暮らしている。
男女の違いもあることを感じた。

番組後半に紹介された岩手の女性が直面した問題(亡くなった夫の親族との問題)も興味深かった。

垣添先生がおっしゃるように社会とのつながりを作っておく事が大事だとすれば・・・・私には何が出来るだろうか。
40代の頃から細々とだが続けているボランティアの仲間たちとも話し合ってみたいと思った。
いろいろ考えさせられた番組だった。
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いまだ咲き継ぐ椿
ほとんどの花は散ってしまったが庭のつばきがポツリポツリと咲いている。
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晩ご飯
 鯵のフライ、身欠き鰊と蕗の煮物、キャベツ
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男鹿産の鯵
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お弁当
 焼肉と野菜、かぼちゃ、佃煮、かまぼこ
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by hanamomo08 | 2017-06-15 22:02 | | Comments(8)

壮行会

家族がいくつかあれば、その家族の家の中も様々だ。
最近、考えさせられる事があった。

いつも母のために我が家を訪問してくれる若い男性が、仕事が終わって帰るときに『ちょっと相談に乗ってもらってももよろしいですか?』と切り出した。

話の内容は『彼の奥さんの母親に同居しないかと言われているが、自分の両親との関係がギクシャクしそうなのでどうバランスをとっていったらいいか』ということだった。

彼の母親と妻との関係はあまりよくないらしい。(現在は自分の両親とも別に住んでいる)
妻もフルタイムの勤務なので、彼としては妻の家族の協力も得たい感じだった。

男性がどちらかの肩を持って上手くいかなくなった実例はいくつも見聞きしている。
『あなたは大変だろろうけど、今はお母様の言う事にも奥様の言う事にも耳を傾ける事が大切だと思う』としか言えなかった。
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結婚する時、私の母は『自分の身内のことは黙っていても心をかけられるものだから、相手のほうに心をかければ上手くいくと思う』と私に言った。
でも、これはそうたやすい事ではなかった。
私の義母はすでに亡くなっているが、考え方や価値観の違いにかなり戸惑ってしまい、私達の距離はなかなか縮まらなかった。
でも,今夫は、私の母と同居をしてくれている。
(この同居はむしろ夫の方から勧めてくれた)
私の母は病気で動けなくなったからとはいえ、連れ合いがそれを拒んで同居できない知人、友人もたくさんいる。
だから夫が理解してくれたことには母も私も感謝している。

そんな私の家の事情も話したら、『今はどちらとも同居はせず、なるべくそれぞれの実家に顔を出すことにしようかな。』と言った。
聞けば彼の両親も妻の両親も60代前半とのこと。
子世代との同居にこだわらず、親世代も自分たちの今の暮らしを大事にして欲しいと思った。
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そんな時、ブログのお友達の記事が目に留まった。
近々出産のお嫁さん(彼女はお嫁さんとは呼ばない)を二度目の『壮行会』に連れ出したという記事だった。
これからますます忙しくなるお嫁さんを連れ出し、昭和45年創業の喫茶店で懐かしいナポリタンを一緒に食べたという内容だった。(だから壮行会)

>嫁、姑は私の中では「死語」です。
>親子、夫婦、友達、近所つきあい。。。。
>人間関係は難しく考えたら泥沼にはまりこみそうだな。
>人間関係はお互いに「良いことさがし」でいきたいな。

こんな風に考えられたら人間関係は上手くいくに違いない。
いい記事をありがとう♪

『また相談に乗ってくださいね』と言って彼は仕事を終えて帰っていった。
ちょっとだけ長く生きている私に話をしてくれた事を真摯に受け止め、何か小さなことでもアドバイスできたらいいと思っている。
答えは頑張って彼が出すことだから・・・。

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知事選、市長選 期日前投票へ行く。
気温17度、ミツマタの花が咲き出した。
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お昼ご飯 ドライカレー
リーズナブルなオーストラリアビーフをたっぷり入れてトマトの缶詰、炒め玉ねぎ、にんじん、にカレー粉を入れて煮込んだ。
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by hanamomo08 | 2017-04-08 15:54 | | Comments(12)

沢村貞子さん

ドラマ『となりの芝生』は熱中してみていた。
あの頃の私は若くて嫁姑問題など感心もなく、お嫁さん役の山本陽子さんが美しいのと、沢村さんの意地悪な姑役があまりに上手いので、ただ興味本位で見ていた。
いつも一緒に見ていた母はお嫁さんの山本さんに同情し、『真剣に』見ていたのを覚えている。
当時は母は40代で、山本陽子さん演じる嫁の現役だった。

結婚して数年後、私は沢村貞子さんの『わたしの献立日記』を買った。
大好きな画家 安野光雅さんの装丁だった。
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あれから28年もたつが、時々出して読んでいる。
昭和42年1月の献立には秋田の郷土料理『きりたんぽ』がたびたび登場している。
寒い時には温かいものをいう沢村さんの考えだろう。
もちろん量や質を考えた上での事だろうが、『天ぷら』もちょくちょく登場する。
ご飯の時にはたいていは美味しいお味噌汁を添え、豆もよく食べている。
かなり、忙しい時期もあったと思うが、実にまめに料理をしている。
冷凍庫も適度に使いとても手際よく料理しているのがわかる。

『おそうざい』は飽きがこない。
おひたしや煮物などささやかなおそうざいほど飽きない。

『寒い時は温かいもの、暑いときは冷たいものを、気取らず、構えず、、ゆっくり、楽しみながら食べる事』は最高の贅沢だと書いている。

我が家も今夜は出始めのちぢみほうれん草のおひたし、玉ねぎをたっぷり入れたポテトサラダ、そして もちろんお魚は今が旬のはたはたの煮つけだった。
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食後には先日出来上がったばかりの柚子マーマレードを入れたヨーグルトを少し。
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美味しい物を作る時は楽しみながら作ること。
寝る前に干ししいたけをお水につけておこう。
搾りたての柚子の果汁を酢の代わりに使おう。

明日は日曜日、冷蔵庫にある野菜でちらし寿司を作ろうと思う♪
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お風呂の椅子
 
汚れやすく、手入れが面倒なものにお風呂の椅子がある。
大きなスーパーに行ったら 35センチの高さの椅子が半額になっていた。
座ってみると、今使っているものより座りやすい。
何よりも気に入ったのは凹凸が少なく掃除しやすいところだった。
こげ茶色かこのクリーム色かで迷ったが、我が家の浴槽は薄い紫なのでクリーム色にした。
掃除が楽になれば家事のストレスが減る。
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More あと一週間♪
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by hanamomo08 | 2016-12-17 22:49 | | Comments(12)

食べることは生きること

ラジオ深夜便で料理研究家の鈴木登紀子さんのお話を聞いた。
ご高齢であるとは思っていたが、この11月で満92歳になられたそうだ。

彼女は青森の八戸の出身だ。
テレビで彼女のお料理番組を見ていると若い女性アナウンサーに『お箸の持ち方が違うわよ』とさりげなく教えたりする。
ものを食べるときの作法や、食材を大切にする心は登紀子ばーばのお母さんのお千代さんから教え込まれたそうだ。
40分ちょっとのインタビューの中で印象深かったところを書きたいと思う。

鈴木さんの料理研究家としてのスタートは遅く、46歳の時。
子どもを通じて知り合いになったお母さん達にご馳走しているうちにその味が評判になったそうだ。
それからお隣にリュウマチのおばあさまがいて、鈴木家の子供達がいつもうるさくするのでご迷惑だとお思い、ある年末に薔薇の花一本とおせち料理をお届けしたところ、それもご近所の大評判を呼び、テレビに出るきっかけにもなったそうだ。
お料理にお花を添える・・・・・今だったらそんな方もたくさんいらっしゃるだろうが、昭和40年代におしゃれな心をお持ちだな~と思った。

鈴木家はサラリーマンの夫と子ども三人の家庭、給料日前には節約もしたそうだ。
ラッパを鳴らして売りに来るお豆腐やさんからよせ豆腐を買い、それに干ししいたけのだしで作ったあんをかけた料理『掬い豆腐の吉野あん』をよく作ったそうだ。
子供達が3人で毎日『今日のご馳走なあに?』と聞いていたそうで、メインになるものがない日などは返答に困って『いろいろよ~』と答えたそうだ。
すると子ども達は『また、あれだね』と言っていたそうだ。(笑)
そんな若い頃の節約したエピソード話してくれた。
どこもみんな一緒だね、親近感を覚えた。

タイトルの『食べることは生きること』について
優しい気持ちで暮らせたらいいので、相手の健康を気遣いながら料理をする。
今日はこんなものがいいかなと相手を思いやりながら作るといい。
お料理は楽しんで作ること、食べるということは元気のもとだから!
毎日自分の好きなものばかり作っている私はちょっと反省。

うれしい事があった。
一緒に聴いていた母のつぶやきを記しておきたい。
『私なんてばーばに比べたらまだまだです。元気に暮らさなければ!』
92歳の鈴木さんの話に母は勇気付けられたかのようだった。
よかったな!

☆どなたかにお料理を届ける時、お花を一本添えるのはいいな~と思った。
海の幸山の幸をよく送ってくれる私の友人もいつも季節の花を同封してくれる。
ばーばの話を聞いていたら、その友人の顔が浮かんだ。

今日の薔薇の様子
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ゆっくりとした木曜日、来客なし、お昼にホットケーキを焼く。
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蜂蜜二種類 小さい瓶はアメリカのラズベリーの蜂蜜。
大きな瓶は日本みつばちから取った百花蜜 コム・ハニー(みつばちの巣が入っている)
みつばちの巣には『プロポリス』がはいっていてとても栄養価が高いと言われている。
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葉を落としてすっきりした木々のむこうに夕焼けが見えた。
でも、夜になり雨が降ってきた。
明日は雪だるまマークの予報、今日から12月になった。

熱々の讃岐饂飩でぬぐだまろう。(ぬぐだまるは秋田弁であたたまるの意味)
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お弁当
 ささみフライ、にんじんのナムル、海老シュウマイ、ハムと葱の卵焼き、漬物
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by hanamomo08 | 2016-12-01 19:12 | | Comments(16)

お客さま

知り合いになって10年いじょうたつ友人がはじめて我が家に来てくれた。
待ち合わせの駅の周りのけやきも色づいていた。
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大きな花束を抱えた友人が改札口から出てきた。
一昨年大きな手術をし、過酷なリハビリを頑張りぬき、今まで以上に元気になった。
久し振りの再会を喜びあい、我が家へ。
母が病気になって以来ずっと気にかけてくれていた。
いろいろな意味で支えてくださり、母だけではなく私も勇気付けられ、元気付けられた。
母と会えたことをとても喜んでくださった。
ずっと私から話を聞いていた人が目の前に立って、母も感極まっていた。

そのあとちょっとお茶を飲む。
普段は食べないと言うお菓子を私に強引に勧められ・・・・・。
たくさんの話題が出てとても楽しいひとときだった。
また是非、お出かけくださいね。
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友人が持ってきてくれた薔薇の花束 大好きな黄色い薔薇がたくさん入っていて母はとても喜んでいる。
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ホンシメジ
 先日に続き、またまた伊勢の国から届けられた。
 美味しいお酒もありがとうございました。
 夕べはあのぐい呑みでお酒を飲んだばかり。
 だからほんとにびっくりだった。
 今夜は少しだけ鱈鍋にいれたら、いいだしがでて大喜びでした。
 このまま飾っておきたいほどみごとなホンシメジです。
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by hanamomo08 | 2016-10-27 19:54 | | Comments(8)

堀 文子の言葉

日本画家 堀 文子さんのテレビをみた。(こころの時代)
印象に残った事を書いてみる。

『私を育てたのは 乱世だと思っています』
ひとつの世論に動かされない人生、しっかりした目を持つ人間になった。
4歳の頃の堀さん(テレビより)
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『あなたは、何のために、誰のために、描くのか?』
女子美術専門学校時代、教頭にこんな質問をされた。
『自分のために描いています』と答えたら
「それは危険思想だ、天皇のために描くと言え!」と言われた。
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『今この時代に言いたい事』
堀さんがこどものころ、父は「日本は危ないぞ」と言った。
そして父が言うようにあの戦争へと傾いていった。
今の日本も、当時と同様に非常に危険な状態になっている。
今の時代なら国民が競って反対すればいいのだが・・・・。
女とマスコミが、しっかりすれば良いが、今、両方が危なくなっている。
女はきれいになりたい、美味しい物が食べたい、若返りたい、そんなことにばかり目が行き。子ども声で言葉づかいもおかしいし、アナウンサーまでひーひー声で話している。敬語もできない。
日本がとても危険な瀬戸際にいるような気がしてならない。

97歳の堀さんの言葉を聞いて身が引き締まる思いだった。
大正時代に生まれ、関東大震災や2・26事件を経験した堀さんは日本が大きく傾いていった様子を自分の目で見てきた。
世論に惑わされない確かな目を持つことの大切さを教えてくれた。
昨日は秋田の土崎というところに爆弾が落とされ、多くの犠牲者が出た日だった。
そして今日15日は終戦の日。
女学生だった私の母も『戦争が終わった時は本当にほっとした』と当時を振りかえった。
母と一緒に見たこのインタビュー形式の番組は深く心に残る番組だった。
番組の内容がここに詳しく載っています。
そして、今年初めにまさかり半島日記のkoroちゃんがこの番組のことをブログに書いておられます。
重ねてご覧ください。
知人が手折ってくれたむくげの花
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Moreむのたけじさん
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by hanamomo08 | 2016-08-15 22:38 | | Comments(14)


暮らしに花を


by hanamomo08

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